2020年に買ってよかったもの
2019年に買ってよかったものをまとめてからはや1年。2020年は、今までの人生において一番ものを買いました。買ったものを振り返りながら、「買って本当によかったなぁ」と心が動いたものをまとめてみます。
FlexSpot電動式スタンディングデスク
2020年は「在宅勤務環境を徹底的にととのえる」がものを買う上での1つのトピックだった。出社がほぼなくなり、1日の大半を家で過ごしながら仕事と暮らしを両立する必要性が出てきた。これまでは、在宅勤務時にはリビングにあるダイニングテーブルとチェアで仕事をしていたものの、仕事用ではないため、疲労がたまるたまる。長時間同じ姿勢で仕事をするのはよくないことが体感できた。
仕事ができる机が欲しいということで購入したのがこちら。ポイントは、スタンディングデスク。仕事柄、パソコンと向き合うことが多いので、前傾姿勢の固定を減らしたい。このデスクのおかげで、原稿の編集の時など、ある程度集中して仕事をする必要がある時に、立ちながらタイピングができた。疲労感がグッと軽減した。
Amazonベーシック モニターアーム シングル
机とともにそろえたのがこちらのモニターアーム。スタンディングデスクのおかげで立って姿勢を変えることができるようになった。でも、スタンディングの姿勢は自分の場合は1時間程度が限界。1日、1〜2回しかスタンディングデスクは使わないので、必然的にあとの数時間は座ったまま仕事をすることになる。その間の姿勢は相変わらずだったので、もっといい姿勢で仕事ができればと考えた。
Amazonベーシック モニターアーム シングルを買ったことで、モニターの位置を目線より少し上にして仕事ができるようになった。座った状態である程度坐骨を立たせつつ、かつ目線も少し上にする。無理のない座り姿勢が持続できる。座り仕事が苦ではなくなった。
このモニターアームは机の天板に取り付けている。アームがしっかりしていて、モニターをつけてもぐらつきなどはない。かつ、天板とモニターの間に数十センチの空間ができた。これまではモニターに付属している足を使ってモニターを固定していたのだが、机が狭くなってしまった。そこがスペースとして確保できるようになった。パソコンを使わない時は、モニター下にMacを配置し、開いたスペースに無印の落書き帳を置けるようになった。これがなにげにスペースに関するストレスを減らしてくれた。
エルゴビューマンプロ
机とともに、とにかくいい椅子がほしい、ということでこちらを購入。これまでは自分の部屋に仕事用の机や椅子がなかったのである。机と同時に椅子も頼りになるものを購入できればと考えた。
結果、腰や背中の疲れがほぼなくなった。少しリクライニングをした状態でヘッドレストに頭を置き、目線を少し上に上げてモニターを見る姿勢が定着した。モニターの位置と、少しリクライニングしてヘッドレストに頭を預けた状態の姿勢が快適で、座り仕事でもほぼ体の負荷を感じなくなった。結果として、スタンディングデスクのスタンディングモードを使う機会が激減した。それはそれでよかったのだと感じる。
高額なものなだけに、買う前は少し躊躇したのも事実だが、10年は使えそう。数ヶ月使っているが、耐久性はまったく問題なし。いい買い物でした。エルゴヒューマンプロは少しサイズが大きめで、身長177センチの自分でちょうどいいなーという感覚。座面を一番低くした状態で使っています。人によっては「大きい椅子」と感じるかもしれないので、買う場合には要検討かも。
マランツのコンデンサーマイクとマイクスタンド
在宅勤務が増えても、会議や打ち合わせはなくならない。物理的な移動なく会議ができるようになったものの、ずっとパソコンに向き合いながらビデオ会議を続けるのもしんどいもの。この環境もととのえる必要性を感じた。まずは音声の品質向上ということで、マランツのマイクを購入してみた。クリアな環境が聞こえるらしく、大成功。ただ、こちらのマイクはスタンドがついていなかったので、別途スタンドの購入が必要だった。
マイクスタンドは特にブランドなどにこだわりがなかったので、Amazonで見つけたこちらをサクッと注文。マイクスタンドを天板に固定し、マイクの位置を簡単に変更できるようにした。先ほどの椅子のヘッドレストに頭を預けた状態でも、マイクが届くようにした。すなわち、前傾姿勢にならずに、坐骨を立たせ、ある程度背中を伸ばした状態で会話ができるようにした。問題なく使えている。
コールマンのインフィニティチェア
実は、上記のデスク周辺環境をととのえる前に、先んじて購入していたのが、コールマンのインフィニティチェアだ。スカイスパのサウナ水風呂を堪能したところ、みたこともないととのいチェアが置かれていた。これはなんぞ、と体を預けたところ、ととのいすぎてびっくりした。体の預け心地が半端なくいいのだ。ググってみたところ、こちらの商品ということを知り、購入。
家でもあのととのい心地が味わえることが格別である。数時間インフィニティチェアの上で寝落ちしてしまったとしても、気だるさを感じることがなかった。数時間、体躯を投げ出すことに特化した心地よさだと感じる。ちなみに、折りたたみができるので、使わない時はクローゼットに収納して置けるので、省スペース化にも寄与してくれる。
二宮五郎商店の別製ミニ財布
ここ数年は土屋鞄のLファス、PRESSO、CHIPという財布遍歴だった。持ち運ぶ小銭やカードをなるべく減らし、完全キャッシュレス化できればと思っていたが、それは難しかった。お札も小銭も使わざるを得ない生活シーンがまだまだある。当面は、お札も小銭も持ち歩きつつ、かつミニマルな財布が必要だと感じた。
そこで購入したのが、二宮五郎商店の別製ミニ財布。ちょっと分厚いものの、お札と小銭入れがミニマルにまとまっていて、片手でも持てるし、ズボンのポケットにもスポッと入る「ちょうどいい感じ」の大きさだ。お札もカードも小銭も出し入れしやすく、使い勝手は最高。
さすが二宮五郎商店というところで感じるのは、革の品質のよさである。多少乱雑に扱っても、革に傷がまったくつかない。数ヶ月利用しているが、購入した時とほぼ同じ革の質感が保たれている。革製品をケアしたり磨いたりすることも好きな行為だが、特段のケアがなくても大丈夫という安心感にはかなわない。ここ数年間続けていた財布探しの旅に終止符が打たれた(はず)。
イノヴェイト FLYROC 345
雨の日にガシガシ履いてもまったく物ともしないゴアテックスのシューズが欲しかった。購入したのがイノヴェイト FLYROC 345。DESCENTE BRANCで一度履いてみたところ、歩き心地が最高。かつソールもしっかりしていて、ゴアテックスも完璧。滝のような雨の日に一度履いて外出した際も、靴下がまったく濡れなかった。雨の日に履くシューズは、これで完璧。デザインも無骨でかっこいい。
アシックスのゲルライト5
2020年はいろんなスニーカーをニューキックスインした。その中でも一番履いているのが、アシックスのゲルライト5。とにかく履き心地抜群、歩いていて気持ちいい、デザインがダサかっこいい。さすがのアシックスです。ゲルライト3も多分買います。
DESCENTE ALLTERRAINのアウター、ベスト/DESCENTE PAUSEのパンツ
好きなブランドの1つがDESCENTE関連。オルテライン は水沢ダウンを購入してから品質の良さの虜になってしまった。オルテラインは「SCHEMATECH SHIELD BOA COAT」「TITANIUM THERMO INSULATED VEST」を新たに今年に購入。真冬が到来する前のアウターとインナーで大活躍。シルエットも機能性もかなりよくて、オルテライン は裏切りません。
その流れで、DESCENTE PAUSEのウインドプルーフのジャージパンツも購入。オーラリーの岩井良太さんがデザイナー。デザインと機能性を両立させている点がポイント。家でも外でも境界なく履けるパンツということで、ほぼ毎日これを履いている。DESCENTEはPAUSEもかなりいいです。
まとめ
というわけで、2020年に買ってよかったものをまとめてみました。読んでいただき、ありがとうございましたー
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