提出物回収
「提出物(ワークブックなど)を出したか出していないかが教科の成績に影響する」という話を聞いて悶え苦しんでいる𠮷水です。
#どこのバカがそんなアホなことを言ってるのか
#口が悪い
#ごめんて
今回は,少し気合いを入れて書く。
#少しだけね
タイミング
学校現場でよく耳にする(目にする)「提出物」という言葉。
この習慣が当たり前だと思っていたら黄信号だという話。
〈過去記事でも取り上げているのでぜひ↓〉
先日の林くんが書いた記事(読んでみてね)にもあったけど,教員がいつの間にか「提出させる」ことを目的としてしまっている可能性がある。
また,生徒は「提出する」ことが目的になってしまっていないか。
提出するために,テスト前にも関わらず,必要な学習よりも提出物を優先してしまっていないか。
そもそも,提出すると学力って上がるんだっけ。
考え出すと,学校教育の中に当たり前のようにある提出物には,いろいろと腑に落ちない点があることが分かってくる。
過去記事でも触れているところはそちらを読んでいただくとして,今回はタイミングについて触れようと思う。
100歩譲って提出物を集めるのを良しとした場合,どのタイミングで回収するのが良いだろう。
テスト前。
テスト中。
テスト後。
ここで考える必要があるのは,何のために集めるかだ。
「生徒の学習状況を知りたい」
「生徒が困っているところを知りたい」
様々な狙いがあると思うけど(あるよね?),僕だったらテストの前,しかも結構前に集める。
そして,躓いているところをあぶり出して,授業で確認する。
そうすれば,テストで良い点数が取れるじゃん。
良い点数が取れれば,その教科を好きになるじゃん。
こうなれば,後は勝手に楽しく学んでくれるじゃん。
時間差テスト
これは余談だけど,定期テストぎりぎりまでテスト範囲の授業をするのは好きではない。
テスト範囲を書くときには,すでに余裕を持って終わっているところから出題するべきだ。
#英語は常に 「学んだこと全て」だけど笑
これにもはっきりとした理由がある。
「時間差テスト」の方が効果的だからだ。
学んだばかりのことは,ノー勉でも記憶で何とかなることがある。
しかし,テストで正解してしまうと,余裕をぶっこいてくり返すことがなくなるので,結果的にマイナスが大きい。
学んだ時期とテストの実施時期に差をつけることで,学びを促進しようという話で終わりとする。
ふいー,真面目に書いたよ。
感想をくれると喜ぶよ。
最後までお付き合いいただき,ありがとうございました。
𠮷水
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