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目の前の子どものために

このタイトルを付けるかどうか非常に悩んだ。

教員として当たり前のことだと思っていたから。

なんか今さらこんなタイトル書いちゃうのもちょっと恥ずかしいし。

でも,今日はあえて書く。

約2年前の5月下旬にコロナ休校明けのとき。

入学式以来、自宅で過ごしていた中学1年生のために感染対策で机の間隔を十分とりながら前日準備してたとき。

そのときは,次の日登校する1年生のことをこれまで以上に考えていたはずだ。

「同級生ともほぼ会ってないから不安だろうな」

「どんなふうに学級開きをすれば安心するかな」

「まずは彼ら彼女らの心配な気持ちを取り除いてあげないと」

このときの僕たちの心構えを大切にした方がいい。

あれからまだ2年たってない。

色んな事を,学校のきまりや先生の都合で決めちゃうのは,あのとき良くないって分かったはずなんだ。

目の前にいる子どもが安心安全に過ごせることが大前提だ。

決まり・ルール・守秘義務,くそくらえ。

負け戦かもしれないが,戦うぜ。

お肉食べたし。

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