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秋冬はグルマン系香水の旬。

いやーーー。
一気に気温の下がったこと。


今朝いつも通りタンクトップと夏用のショートパンツで寝ていたら、朝の二の腕が…

キンッッッキンに冷えてやがる。(CV:藤原竜也)


まぁ免疫の下がってきたアラサーなので、風邪引かなかっただけ御の字としよう。


さてはて。
これだけ気温が下がってきたら、大好きなアレの季節だ。



あん肝?
生牡蠣?
タラの白子?
ぶり刺し?
熱燗?

全部好きだけど、今回は香水の話なんだな。
やだぁー。おしゃれ女子っぽーい。

11月に入るといきなり香水欲が高まる。
ボトル買いすると、ゆうに5万とかいっちゃうので数mlのサンプルを買うだけだけれど。
本当ここ2年で価格爆上がりしすぎよね。


夏は汗ですぐにせっかくの匂いが飛んで行ったり、元々のポテンシャルが出しにくい。なんならやもすれば香害にもなりかねない。こわ。

それに比べて、秋冬は空気が乾燥してて匂いが変わりづらいし、お腹に仕込むと自分の体温で角が取れて香り立ちが柔らかくなるんだ。

なので私個人としては、春夏は軽めにつけられるオーデコロン、秋冬は夜まで香るオーデパルファムを選びがち。


まぁ言うて香水苦手な方も多いし「香水のにおいがする人」にはなりたくない。
もう「元からこれが私の匂いですけど??」くらいのナチュラル〜…な感じでいたい。

ということで、平日はつけてない。
さらに子どもと接するときもつけてない。
なので、寝る前につける「寝香水」か友人と遊びに行くときに一滴だけお腹か腰に仕込むくらい。

あ。あとは一人で考え事するときに手の甲につける。手動かすたびにさりげなく嗅細胞に届いていい感じなんだ。

果たしてこの量で香水の意味をなしているのかは定かではない。なんなら香水買わんでもいいんじゃないかと思う。でも匂いフェチなので買わざるを得ない。
くやしい!たのしい!大好き!(ドリカム)



話脱線したな。時を戻そう。(CV:ぺこぱ)



春夏につけるのは、桃などの果実系か石鹸みたいなサボン系か針葉樹林みたいなジュニパーベリーが香るやつ。いつでもジントニックの匂いが嗅げるからね。へへ。


そして秋冬は、やっぱりグルマン。
圧倒的グルマン。


バニラとかチョコとか重くてあっまい香りのやつが好き。秋冬に脂肪を蓄えようと暴走しがちな食欲を香水で抑え込むんだ。まぁ結局食べるけど。あー痩せたい痩せたい。


なので、トムフォードのビターピーチやロストチェリーなどのサンプルの蓋をとってはスンスンしてる。これらも甘くて重くてお酒っぽい。


でも、本当に似合う似合わないは抜きとして「うわー、もう好きっ!」てなるのがコチラ。


FUEGUIA1833のムスカラカカオ。


なんていうか「チョコ」と言う一言じゃ表せない。文字の通り、挽き立ての苦味ズドンの「カカオ100%」。

洋酒のように華やかで、粉っぽさを感じるサラッとした香り。
そこにまーーーぁ色っぽい濃厚なカカオ。
全く!!!けしからん!!!もっとやれ!!!


その中でも私が持ってるのは「Ⅱ-XXⅡ」Edition。

フエギアの香水には、エディションというものがあって、それらの表記が同じ製品は同時期に作られた商品。なので、エディションが違えば原料となる植物を採取した時期や季節も違うため、香りも異なるらしい。


ポケットモンスター赤・緑みたいなものかな。
違うか。


とにかく、こういう濃厚で甘さのあるグルマン香水が嗅ぎまくりたくなる季節。


はーーーーー。楽しみだ。
今年は何本のサンプルが増えるかな。
とりあえず今日のところは、鼻水で匂いが嗅げなくならないように半袖くらいは着て寝よう。




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