出口戦略
前回の通り、何とか中だるみや停滞期を乗り越え、
【昨年10/12】75.0kg(BMI:26.0)⇒【今年4/29】63.4kg(BMI:22.0)
となり、ほぼ目標通り約半年で、「長期計画」達成を迎えた。
元々「あまり頑張りたくない」という低姿勢で始めた減量活動だったため、この時、筆者の頭の中は「早く辞めたい」という思いで溢れていた。
だが、こうも思った。
「もう二度と肥満になりたくない」「リバウンドしたくない」
激動の大学受験を終えたとき、「もう二度と勉強したくない」
苦難の就活を終えたとき、「もう二度と『御社』したくない」
と思ったが、それに近い感覚だ。
4/29の目標達成は嬉しかったが、案外冷静だった。
あくまで一度目標ラインにタッチしただけで、これを下回り続けないと意味がない、と。
そのため、新たに「出口計画」を定めることにした。
ズバリ、61.5kgである。
なぜか。
これまでの経験で暴飲暴食するとわずか1日で1kgくらいは平気で太る(だいたいは一過性だが)ことがわかっていた。
例えば、ある金曜日に61.5kgだったとして、そこから週末暴飲暴食して月曜を迎えたとて63.5kg(金曜対比+2kg)。
そう、週末に暴飲暴食をしても「長期計画」を再び上回らない水準を目指すという安直な発想だ。
ひとまずこのラインへの到達を目指すことになり、従来の「減量行動指針」は継続することになった。
だが一方で、「早く辞めたい」という思いはあったので、段階的に緩和することも考えていた。以下がその「出口戦略」である。
① 体重管理…継続。むしろ辞めることが怖い。
② カロリー計算…継続。カロリー感覚が定着したら辞めるかも。
③ 食事管理
糖質オペは緩和(米は抜かないが、少な目は継続)。
飲酒は週末限定継続も、糖質ゼロビール+通常ビールも解禁。
④ 運動
「1駅ウォーク」は内勤時以外廃止。
夜道が怖いのと、時間を勉強などに充てたい。
⑤ 飲水…継続。むしろもっと飲んだ方がいい。
要は、割と好きなものはしっかり食って、運動は最低限程々にして、日々の体重とカロリー管理だけやっていけばいいっしょ、という理想的(我儘?)減量維持姿勢を打ち出した。
ところが、ある人との出会いをきっかけに、そんな「出口戦略」はないと知る。
長期計画を達成し減量を成功させたはずの、自分の「減量」に対する認識は大きく覆されることになる。
―痩せてからが本番
これまでの苦難の道は、これから果てしなく続く「ロングラン」の序章に過ぎなかったのかもしれない…!!
To Be Continued…
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