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帰依

「どうにかなった」が
終着点じゃなくて中継点の時点で
人生はもう終わってんだって話。

あとは這い上がるだけとか、これからの事とか
そんな能天気な事を言う精神じゃなくて、
もう終わってんの。わかる?
上とか下とかそういう次元に居ないわけ。

死ぬまでずっとその繰り返しなんだろうなって
25歳の時に気付きながら傷だらけの毎日を過ごして
目に見えないハッピーな未来を提示してくれる
周りの人間の言葉に話半分で耳を傾けて
自己暗示っていうか自分への信仰で生きてみたけど

目に見えない物を提示された時点で
悪魔の証明は始まってんだよな。
ここまで読んで俺の言いたい事が
わかる人へ向けて発信してる。

悪いのは全部自分、って話なので
特定の誰かを不快にさせる事が目的だったり
曖昧な暴言を吐いてる記事では無いです。

まあ敢えて言わせて貰うなら
最後まで責任を持って救う気が無いなら
中途半端に手を差し伸ばさないでください、マジで。

人に責任も辛さも原因も擦り付けたら、
そりゃあ気持ちは楽だよな、気持ちは。
病気の所為にしたらもっと楽。

でもそれもこれも結局の所は全部
自分の弱さと言動が招いた物だから
現実も根本も笑えるくらい変わらないので。

この一ヶ月、二日に一度の食事・睡眠と
五日に一度の外出で学んだ事は特に無かった。

「なんであの日そのまま死ななかったんだろう」
「って考える今日はどうして生きてるんだろう」
「なんて考えてた昨日と同じ一日だったな」

その繰り返しの中で二時間ばかりの熟睡、
見る夢はお決まり、生きてる事への叱咤。

死にたい芸人じゃねーんだからもういいだろ。
始まりも終わりもこの部屋。それでいいだろ。
一週間くらい前から唯一ずっと考えてるのは
先月書いた遺書の一部を
書き直すのめんどくせえなって事くらい。
書き直す気力も無いので
そのままにしとくんだろうけど。
内容に嘘や偽りは無いので。

そういえば主治医が流行病に罹患したらしい。
一ヶ月眠剤を飲んでなくて正解でした。

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