取引手法③~SRゾーン付近の動静見極め
目線が決まったからと言ってすぐにポジションを取る場所を探すわけではありません。
目線が買い(ロング)となったならば、そのロングの反対勢力である売り(ショート)勢力の動向を見極めなければなりません。
つまり
ロングを狙うならばRゾーンにタッチした後のローソク足に注視しなくてはならない、ということです。
なぜそのような面倒なことをしなくてはならないのか?
まず第一に
トレードで一番大切な『ストップロス(S/L)』を置く場所を決めるためです。
トレードの成否はこのS/Lの置き場所によって決まると断言します。
適当な安値や高値の置いてませんか?
少しでもリスクリワードを良くしようと、エントリーした直近の高値安値に安易に置いてませんか?
そんなことでは決して安定して勝ち続けることはできないでしょう。
しっかりと根拠のある場所にS/Lを設定する。
そのためにもこのSRゾーン付近の動向の見極めを行ってください。
二番目の理由は
自分の目線の方向の優位性を上げるためです。
反対勢力の勢いがなくなり有利になるのか?
それとも以外に反対勢力の勢いが強く、目線通りに行かなくなるのか?
その見極めです。
その見極めやエントリーを施行するために必要なのが、次回の『3-3-3』
になります。