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【日米株価指数】令和5年5月21日 FXAceのトレード日誌

このノートは5月26日、追記29をもって終了しました。
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このノートは日米株価指数(基本的には日経平均とS&P500)について

テクニカル分析、エリオット波動、フィボナチ比率、オプションフロー、フラクタル、需給、センチメント、ファンダメンタルズ等

を用いた分析を行い、個人的な感想を書き綴った日誌です。

注1: 当ノートは5月26日まで更新を行う予定

注2: 高α(アルファ)値を求める方に適した日誌

注3: 重要な追記毎に価格を引き上げる (執筆開始直後の購入がお得)

この日誌は内容を考慮し、初回価格1188円に設定する。

注4: 月3回以上購読されている方にとっては定期購読マガジンのほうが大幅にお得

過去に投稿した日誌 (無料閲覧可)
2020年11月5日

当ノートは動きがあれば適宜追記(情報のアップデート)を行っています。追記を含めた値段として購入のご判断をお願いいたします。31免責事項当記事は、筆者個人の相場感・トレード日誌を公開したものです。当記事の内容はあくまで個人的見解であり、今後の相場がどうなるかを保証するものではなく、特定の銘柄の売買を推奨するものでもありません。また、当記事は具体的な投資助言を行うものではなく、当記事を投資判断の参考にする読者の投資判断の一切について責任を負いかねます。記事内容の無断転載は固くお断りいたします。免責事項をご理解、ご了承頂いた方のみ、購入をお願いいたします。

免責事項
当記事は、筆者個人の相場感・トレード日誌を公開したものです。当記事の内容はあくまで個人的見解であり、今後の相場がどうなるかを保証するものではなく、特定の銘柄の売買を推奨するものでもありません。また、当記事は具体的な投資助言を行うものではなく、当記事を投資判断の参考にする読者の投資判断の一切について責任を負いかねます。記事内容の無断転載は固くお断りいたします。免責事項をご理解、ご了承頂いた方のみ、購入をお願いいたします。


本文

先週の出来事

米4月小売売上高

4月小売売上高は前月比0.4%増の6861億ドルと3カ月ぶりの増加に転じた。コア売上高は前月比0.7%増と予想の0.4%増を上回り、2023年で最も増加した。但し、前月比の増加は3月分が下方修正されたことによるところもあり、前月比をみてもトレンドはわからない。

前年同月比を確認すると、2022年2月ピークから減速が続いていることが確認できる。4月は+1.6%と3か月連続で減速。5月は1%台を下回るのではないか。前年同月比割れすると景気後退が視野に入ってくる。

全米小売業協会(NRF)の会長兼最高経営責任者(CEO)のマシュー・シェイ氏は売上高が増加した背景について、物価水準の緩やかな上昇に加えて、賃金の上昇、労働市場が堅調に推移していることが寄与したと述べた。一方で、景気の先行きに対する不透明感が依然として漂う中、「消費者は現在の経済環境に対して慎重で、懸念を抱いている。小売業者は、コストに敏感な消費者が予算を伸ばせるように、競争力のある価格と利便性を提供し続けている」と指摘した。

$XRT

小売業のETFを確認すると、非常に弱い値動きとなっており、今後$30方向へ下落してもおかしくはない。

米4月鉱工業生産

米連邦準備理事会(FRB)が17日発表した4月の鉱工業生産指数(2017年=100)は105.6で、前月比1.1%上昇した。しかし、前年同月比は+0.2%となり、今後の前年同月比割れが視野に入っている。

前年同月比割れ景気減速を示唆するものとなる。

米4月先行指数

米国の先行指標(LEI)の年間成長率は依然として減少し続けており、これは今後のGDP成長の弱さを示している。

LEIのほとんどの要素が負の寄与となり、成長率を下押し。

米国の先行指標(LEI)は、今後の12ヶ月間にわたる景気後退を示している。

日本

Q1GDP

2023年Q1の成長率は2022年Q4から大幅に加速した。サービス業の回復に加えて、昨年後半YCCを微調整後に黒田日銀が大量の国債を買い入れたことが実体経済に波及したと考えるのが妥当だ。それを株価指数は察知し上昇したという解釈となる。

日銀保有資産

1-3月小売売上高は前年同月比で大きく上昇していたことを考慮すると、GDPの回復は当然と言える。

GDP Q1 デフレーター

+2.1% vs +1.2%

以下引用

GDPデフレーターは、名目GDP÷実質GDP×100で算出され、物価動向をみる尺度の一つとなっています。2023年1~3月期は前年同期比で2%の上昇となりました。GDPデフレーター上昇率が2%台に乗るのは、2014年4~6月期から2015年1~3月期の4四半期以来です。ただ、この時期のGDPデフレーター上昇率には消費税率が引き上げられた影響が含まれます(5%から8%へ)。それを除くと現行基準のデータでさかのぼれる1995年1~3月期以降、2%台の上昇率はありません。

 むしろ、90年代半ば以降、GDPデフレーター上昇率はマイナスの時期が長かったのです。1995年1~3月期から2013年10~12月期までの76四半期(19年)でGDPデフレーター上昇率がプラスになったのは、1997年4~6月期から1998年1~3月期の4四半期と、2008年10~12月期から2009年4~6月期の3四半期しかありません。しかも、1997年度の4四半期には消費税率引き上げ(3%から5%へ)の影響が含まれています。

 内閣府がホームページで公表している「2015年(平成27年)基準支出側GDP系列簡易遡及(1980年~1993年)」を見ると、GDPデフレーター上昇率が2%台だったのは1992年4~6月期(2.2%上昇)以来。実に30年強ぶりの2%台です。

デフレは完全に脱却したし、日本はコストプッシュインフレからデマンドプルインフレへ移行しようとしている。日本経済にとっては非常に良い流れとなっている。

消費者物価

消費が好調ということは物価は当然上昇する。

4月の消費者物価指数(生鮮食品除くコア)は+3.4%と前回の+3.1%から上昇、総合は+3.5%と前回の+3.2%から上昇。3カ月ぶりに伸び率が拡大した。コアコアは+4.1%1981年9月以来の伸び率を記録した。光熱・水道が下落した一方で、依然として食料品価格の上昇が目立ったほか、家具・家事用品、衣類・履物、保健医療、交通・通信、教育、教養娯楽など幅広い項目で上昇した。

欧米型コア指数は+2.5%(3月+2.3%) へ大幅に上昇している。

植田日銀総裁

金融政策の基本的な考え方と
経済・物価情勢の今後の展望
―― 内外情勢調査会における講演 ――

https://www.boj.or.jp/about/press/koen_2023/data/ko230519a1.pdf

「粘り強く金融緩和を継続していく姿勢は不変」
「必要があれば躊躇なく追加的な金融緩和措置を講じる」
「拙速な政策転換により、2%達成の芽を摘んでしまう場合のコストが極めて大きい」
「出口に向けた金融緩和の修正は時間をかけて判断していくことが適当」
「現在はしっかりと金融緩和を続けていくことが必要」
「緩和の副作用だけ評価せず、経済・物価への効果どの程度打ち消しているかが重要」
「消費者物価の前年比、今年度半ばにかけ2%下回る水準までプラス幅縮小」
「物価は需給ギャップによって決まる」
「01年導入の量的緩和政策、経済への刺激効果は限定的に留まった」

講演内容を確認と、植田日銀の物価に対する考え方が理解できる。

植田日銀は直近の物価上昇は当初欧米中銀が主張していた"Transitory"との見方を示している。

植田日銀はコストプッシュ要因を強調しているが直近の消費は力強い。前述した小売売上高は大きく伸びている。賃金(特にサービス物価)は着実に上昇しており、コアコア指数の伸び率が総合をコア指数を大幅に上回っていることは物価上昇の要因がコストプッシュからデマンドプルへ移行している可能性を示唆している言えるのではないか。

コアコア > 総合・コア

既にコア指数4%台へ突入しているし、バブル期と呼ばれた1990年前後の伸び率を大幅に上回っているのだ。これ以上の緩和(国債買い入れ)はバブル形成を促す恐れさえあると思う。日本に必要なのは持続的な経済成長(2%物価を維持)であり、バブルを形成することではない。日銀が政策判断を間違うと、今後欧米の主要中銀のように過度に引き締めを行わなければならない状況に追い込まれることになりかねない。

コアコア 1988年-1992年

マイナス金利とYCCの修正は検討するべき時期に差し掛かっていると思う。アベノミクスのおかげでデフレから脱却し、消費は好調で企業も価格転嫁を実施している(つまり賃上げ可能な)状態下で物価は大幅にオーバーシュートしている現状を踏まえると金融政策を正常に戻す良い機会だ。

利上げするのか、再度緩和するのかはその後の経済状況により判断すればよい。

CNN Fear & Greed 

05/19/2023

67 vs 58(5月12日)

前週比で大幅に好転し、70に接近。

Yardeni Bull Bear

5月16日

1.83 vs 1.84

NAAIM Number

AAII Investor Sentiment Survey

先週の米指数は上昇したのだが、強気派は減少。弱気も減少していることを踏まえると、債務上限引き上げ問題である程度の強気派は中立の立場へ転換したということか。

フロー・需給

BofA Flows

ディフェンシブセクターへの流入とサイクリカルセクターからの流出

先週、バンク・オブ・アメリカのクライアントは4月中旬以来初めて米国株を売却し、株式およびETFからの資金流出が確認された。

FEDバランスシート

バランスシートは$46.257Bの減少となった。

準備預金残高 VS SPX

TGA残高は(18日)$57.341Bまで減少。

6月9日-12日までに残高はゼロに接近する。Xデーは3週間後に訪れる可能性が高まっていることに留意。

11日のTGA残高と比較すると$85.973B減少し、その分準備預金残高は増加し市場に流動性が供給された。QT(量的引き締め)額約30Bだったので、イエレン財務長官が市場へ供給した流動性はQT額を大幅に上回る。

TGA減少額 > QT額

これが市場を支えている主因。債務上限引き上げ問題が解決されると米国債が大量に発行され、TGA口座の残高が大幅に増加し、市場から流動性が大幅に吸収されることになる。

CFTC S&P500 非商業部門ネットポジション

ネットショートは更に増加。通常、ネットショートが増えるとショートのまき戻しが起きやすいのでSPXは上昇しやすいのだが、2007-2009年のように例外もある。

米株価指数 SPX・S&P500

まずは5月14日付けの日誌に記した内容を確認する。

添付貼り付け開始
添付貼り付け終了

バンク・オブ・アメリカのストラテジスト、マイケル・ハートネット氏は、米国株を売却するよう呼びかけを再確認しました。彼はテクノロジーや人工知能がバブルを形成しており、連邦準備制度理事会(FRB)の利上げが終了していない可能性があり、上昇する債券利回りがリスクをもたらすと述べています。

ハートネット氏は、昨年、景気後退の懸念が株式の大量売却を引き起こすと正確に予測し、現在の水準である4,200ドルでS&P 500を売却することを推奨しました。

ハートネット氏率いるストラテジストは、金曜日のメモで、「もしFRBが今年の利上げを誤って中断する場合、米国の債券利回りは4%を上回る上昇を示すでしょう。その場合、私たちは間違いなくサイクルの最後のFRBの利上げを見ていないことになります。」と述べています。10年物米国国債利回りは金曜日に約3.6%で取引されており、債務上限の議論が進行する中で過去1週間で急騰しました。

BofAは、現時点ではAI「ベィビーバブル」と述べており、過去のバブルは常に「緩和政策」から始まり、利上げで終わると指摘しています。彼らは1999年の教訓を引用しており、インターネット株の急騰と強力な経済データが連邦準備制度(FRB)による金融引き締めを再開させ、その後9ヶ月でテクノロジー株のバブルが崩壊したと述べています。

ストラテジストによれば、次の12ヶ月で最も「痛みを伴うトレード」は、市場が利下げを予想している中で、FRBの政策金利が3%に下がる代わりに6%に上昇することです。

イエレン米財務長官は18日に行った会合で大手銀行の最高経営責任者(CEO)に対し、さらなる銀行合併が必要になるかもしれないと伝えた。CNNが匿名の関係者2人を引用して報じた。この報道を受けて、米銀行(特に地銀)株は大幅に下落した。

株式への資金の流入は22年から横ばいとなっている。2007年、2015年、2018年と似た動きである。

VIX

$16前後で下げ止まっている。先週は$18.45から26DMA($17台)で上値を抑えられた形。

日足

VVIX

ボラティリティのボラティリティは26WMA($88台)で支えられている。今後上昇しそうな動きとなっていることに留意。

週足

パウエル議長

パウエル議長発言

「物価の安定は好調な経済の基盤」
「インフレ率は目標の2%を遥かに上回っている」
「インフレを抑制できなければ痛みが長引く」
「FOMCはインフレ率を2%に戻すことに強くコミット」
「高インフレが重大な困難をもたらすことを強く認識」
「信用不安を考慮すると、金利は十分に高く上昇する必要がない可能性」
「昨年を下回る歳出が望ましい」
「バイデン大統領とは話していない」
「(債務上限交渉について)何も進展していない」

パウエル議長は19日、6月の利上げ休止に傾いているとのシグナルを送ったと市場は解釈した。米金融当局者の一部は利上げ継続が望ましいとの考えを示唆しているので、利上げの有無は債務上限引き上げ問題の行方と6月FOMCまでに発表される経済指標の動向次第だろう。

「政策引き締めを長く続けてきた。いまや政策姿勢は景気抑制的で、これまでの引き締めによる遅延効果や、最近の銀行業界のストレスによる信用引き締まりの度合いを巡る不透明性に直面している」

「ここまで政策を進めてきたので、データや変わりつつある見通しを注視して慎重に分析する余裕がわれわれにはある」

発言前は40%まで上昇していた利上げの確率は17%台へ低下。但し、先週以前は0%だったことを踏まえると、今後の動向は流動的と言える。

市場は9月まで金利は据え置かれ、11月から利上げが始まると見込んでいる。

SPX

先週のレベルは以下の通りだった。米オプション期日にかけてガンマスクイーズが起こり、$4200台へ上昇したが、金曜日は売りが優勢となり$4191.99で引けた。

最高値からの下落幅に対して50%の戻りを達成。週足ベースで$4204を超えると青61.8%を試すことになるが、超えることができなければ下落が再開することになる。

日足

テクニカル的には2つのシナリオが考えられる。

1、5波の上昇が終了

4時間足
5分足

2、最終5波目が継続中

1時間足

5月14日付け日誌の追記24に記載した通り、夏にかけての下落を見越して大きめのショートポジションを作る。(個別株用のヘッジ)

指数が下落するためには以下の条件が必要になる。

経済指標の継続的悪化
債務上限引き上げ問題解決(流動性低下)
逆イールド解消

SPYの大口取引

19日の取引中に$419台-$420台(高値圏)で約$7.3B(約1兆円)、$418台で約$3.6B(約5000億円)の大口取引が確認された。

今週の注目レベルは追記する。

日経平均・CFD

5月14日付け日誌に記した内容を確認する。

添付貼り付け開始
添付貼り付け終了

裁定残

買い残(青)9686億円 vs 10198億円 
売り残(赤)934億円 vs 3414億円 
差額 (黒)

売り残つまり現物売りが大幅に減少。

外国人投資家は7週連続の買い越しとなり、3月最終週から約2.884兆円を買い越した。

経験則上、外国人投資家の買い越し額が総額約3兆円に達する前後で一旦売りが入る・高値を付けるので注意が必要。

植田日銀は現状の政策を継続することを確認したので、日銀が政策変更を示唆もしくは外国人投資家が3兆円超を買い越すまで日本株は買い継続でよいだろう。恐らく、先週時点ですでに3兆円の買い越し額を達成している可能性は高いので短期調整には注意が必要だろう。

2012年-2022年 週足

騰落レシオ

過熱が続いていることに留意。

空売り比率

先週2回40%割れを記録。30%台を付けると指数は天井を打つ場合が多いことに留意。直近例外2020年後半から2021年前半

日経VI

株価指数が上昇しながらボラティリティが上昇する場合は要注意。共に上昇後に指数は重要な高値を付けた後に急落し、ボラティリティは急上昇することは良くある。

例 2023年2-3月

VIXが安値を付けたのは2月16日。日経平均が戻り高値を付けたのは3月9日。

日経平均は急騰後に急落。VIXは上昇継続してさら急騰。

日足

日経平均はまだ上昇の余地はあるが、急騰後の急落には注意が必要な局面に近づいている。

日経平均

25661.89円から5波動の上昇が進行中とカウントし、現在最も上昇する第iii波目が進行中と捉えている。

短期的な押し目があるとすれば30400円台-30500円台だろう。

第iii波の妥当な上値目途 31604.87円-32778.72円 

(注)第3波なので延長が上値目途を超えて継続することは十分あり得る

上値目途到達後の調整(特に急落)には気を付けたい。

日足

RSIは既に82台まで上昇。過去に80台を付けたのは2017年10月半ば(トランプ法人減税で世界経済が絶好調だった時期)と2012-2013年(アベノミクス開始直後)。つまり、RSIは高いが更に上昇する伸びしろはある。

日足
2017年-2018年 日足
2011-2013年 日足

青21.6%のレベルと2021年高値を超えたので、33000円を目指して上昇中と想定する。

月足

日経CFD

第3波目の妥当な上値目途 31526.89円-32723.50円

日足

ドル建て日経平均

既に上値目途レンジに到達。反応があるか否かを見たい。

日足
月足

このような報道が出始めると天井が近いのではないかという勘が働くが、どうなるだろうか。

テクニカル的には更に上昇可能だが、天井が近いというサインもちらほら出ていることに留意。

本文はここまでとする。

追伸 

天然ガスのノートの投稿は諸事情により断念しました。代わりに、メンバーシップ内で投稿している天然ガスについての掲示板6月2日まで一般公開にしました。興味のある方は是非ご覧ください。

追記1 08:24 05/22/2023 SPX

今週の注目レベル 

$4180 

$4180以上で推移すれば$4220を試す展開になる。$4220を超えると抵抗レベル$4265を試す。

$4180以下で推移できれば、$4140-$4120を試す展開になる。

1時間足
4時間足
月足

S&P500

4時間足

26MMA $4207.47

月足

追記2 08:32 05/22/2023 日経CFD

30659円以上で推移すれば上へ。割り込めば30500円台-30300円台へ調整が拡大する。

30分足
4時間足

追記3 09:06 05/22/2023 マザーズ指数

下図は5月14日付け日誌の追記5に載せたチャート。

日経平均、TOPIXは大きく上昇しているが、マザーズはさっぱり。

日足

$813.79円未満で推移し、500円台を付けたのちに上昇が再開するという見通しを堅持する。

日足

26MMA 868円

月足

26WMA 754.50円

週足
週足

追記4 11:04 05/22/2023 TOPIX

既に重要なフィボナチ水準に到達した。

2100円台を維持できれば2250円へ。維持できなければ1950円-1800円台へ押し返される。

月足
週足

追記5 11:11 05/22/2023 日本経済指標

3月コア機会受注(YoY)は昨年12月以来の前年同月比割れとなった。今後、前年同月比割れが続くようであれば、経済指標の悪化を示唆することになるので今後の統計を注視する。

追記6 14:03 05/22/2023 日経CFD 追記2の続き

30659円以上で推移し30977円を超えたので上昇が延長した。

今のところ下図のような値動きを想定。

短期上値目途 31078.09円-31148円 

到達後に短期調整を経て更に上昇しそうな値動きとなっている。

短期的には31000円を割れれば、買いが入りそうなので300-500円程度の値幅狙いでロングポジションを取ってみることは出来る。が、リスクのが大きい取引となる。

30分足

追記7 21:03 05/22/2023 日経CFD 追記6の続き

想定した通りの短期値動きとなった。30964円以上で推移し、どの程度延長するかを見ている。

5分足

このまま3波動目の上値目途レンジに到達しても驚かない。

4時間足

追記8 08:44 05/23/2023 日経CFD 追記7の続き

今まで使用していたGlobalprrimeのチャートが使用できなくなっているので本日はBlackbullのチャートを使用する。

更に上昇する可能性は非常に高い。昨日は押し目でロング可能だったが、現在の水準でロングポジションを取る気は更々ない。

5分足

30700円台方向へ短期調整があれば検討したい。もしくは上値目途レンジに到達後の調整で検討。

4時間足

日経平均

調整待ち。

4時間足

追記9 09:00 05/23/2023 SPX 追記1の続き

22日の取引では今週の注目レベルに挙げていた$4180がサポートとなった。

本日の注目レベル

$4180・4220

レンジ内で推移を想定。何れかのレベルを突破すれば短期的にトレンドができる。追記1参照。

1時間足

追記10 12:00 05/23/2023 日本5月PMI

サービス、生産は加速、製造業は50台を回復。

日本経済好調。つまり、消費者物価は更に上昇することになる。

「日本の民間セクターは、5 月のさらなる成長で明らかなように、
景気上昇が継続している。成長速度は 4 月以降さらに加速し、2013
年 10 月以来のペースに達し、2007 年 9 月の調査開始以来、史上
2 番目に高い水準となった。サービス業は引き続き成長の強い勢
いを示し、事業活動量の記録を更新した。一方製造業では、業況
に 7 か月ぶりの改善が見られ、昨年 6 月以来、初めて生産高と受
注量が増大に転じた。

「企業の事業活動見通しも短期・中期を通じて楽観的だ。民間セク
ターの受注残高は未完事業の指標となるものであるが、ここでも
調査史上 2 番目に速いペースで増大している。企業では、高まる
需要に合わせ、着実に雇用を拡大している。さらに、新型コロナ
感染症に伴う混乱が収束し、顧客信頼感が改善するにつれ、大幅
な改善が見られると民間セクター企業がコメントするように、4
月のピークから鈍化はするものの、景況感は高い。インフレ圧力
はまもなくピークに達し、本年を通して緩和されていくと期待す
る企業もあった。ただし、最新データは購買価格が顕著に上昇し
続けていることを示している
。とはいえ、その上昇率は 2021 年
10 月以来の低水準に緩和された。」

追記11 14:24 05/23/2023 日経CFD 追記8の続き

想定通りに売りが入った。

現在、10MA 30927円辺りで下げ止まっている。最低限の調整幅であり、下落を待っていた投資家は押し目買いしているだろう。30900円前後は比較的出来高が多いレベル。この水準でサポートされれば再び上昇を再開する。

30900円辺りのサポートをしっかり下回ると、30000円台中盤まで下落することは可能であるし、本日高値からの下落は5波動なので短期リバウンド後にもう一段下落してもおかしくはない。

8時間足

30000円台半ばから前半まで調整があれば最高だが…欧米時間の値動きをみて判断したい。

8時間足

追記12 16:58 05/23/2023 DJT(輸送株)

下図は4月9日付け日誌の追記4に載せたチャート。

日足

当初の見通し通り、横ばいで推移。輸送株が上昇していないということは消費は

4時間足

輸入額は減少傾向、輸出は横ばいということを考えると妥当な値動きと言える。

輸入
輸出

追記13 19:05 05/23/2023 日経CFD 追記11の続き

手を出してみたい水準に接近してきた。

短期下値目途 30516.98円-30189.44円

30500円辺りで下げ止まり、リバウンドする値動きが理想的。

5分足
4時間足

30000円を下回るような展開になると、想定している値動きとは異なる展開になる可能性があるので、カウントの変更が必要になるかもしれない。

追記14 23:09 05/23/2023 日経CFD 追記13の続き

下値目途レンジの上限手前で下げ止まり、リバウンドした。

30538.98円が短期底になってもおかしくはない値動きとなっているがどうなるか。

5分足

追記15 08:32 05/24/2023 SPX 追記9の続き

23日の注目レベルの1つだった$4180を下回ったことで下落トレンドができた。追記1に記した通り、$4140を試す展開に発展している。

$4180以下で推移できれば、$4140-$4120を試す展開になる。

本日の注目レベル

$4165 

$4200を突破したしたものの、維持できずに反落。$4165以下で推移できれば$4090-4110を試す展開になる。

$4165を取引開始1時間以内に超える値動きになると、$4190へ。

テクニカル的にはチャネルを下回り、5波動を完成後にリバウンド。チャネル辺りで売りが優勢になり$4050を試す展開が理想的と考える。

1時間足

S&P500

$3807.87からの上昇波5波動が完成したとカウントできる。

1時間足

本文に記したSPY大口取引について、23日も$418台で大口取引は確認された。高値圏で大口は売っているという見方を堅持。

追記16 08:44 05/24/2023 日経CFD 追記14の続き

30500円台前半まで下落後、30900円辺りまでリバウンドしたものの米指数が売られたことにより売りが優勢となっている。

30538.98円以上で推移することが31000円前半短期上値目途となる。31241.46円を超えることができれば、31348.98円を超える値動きに発展する可能性が高まる。

5分足

30538.98円を下回ると、30000円辺りまで調整が拡大する展開になりそう。

空売り比率が直近3回も40%割れを記録している。短期的には注意が必要。

追記17 08:59 05/24/2023 VIX

$19台まで急騰。

26WMA $19.70

$19台を突破し、強さを維持できれば$21.52を試すことになる。

週足

26MMA $22.06

$21-$22を突破すれば$26台-$29へ急騰する確率が高まる。

月足

VVIX

$108台まで上昇。

26MMA $101.42

今月末に$101以上で推移できるか否かに注目している。

できれば、今後高いボラティリティが継続することになる。

月足

MOVE指数

$130台を維持。

月足

追記18 11:20 05/24/2023 日経CFD 追記16の続き

強気派は30538.98円以上で推移させたいところ。下回ると30000円方向へ。

15分足

日経平均

30520円辺りからがサポート。日経平均がこの辺りで下げ止まれば、CFDも反転することになるが。

1時間足

直近、空売り比率40%未満3回記録していること、騰落率は過熱していること、米指数が弱いことで利益確定売り・ショートが入りやすい地合いではある。

追記19 17:07 05/24/2023 日経CFD 追記18の続き

23日の安値を僅かに下回ったが、未だにサポートされている。

26MA(現在 30700円辺り)で上値を抑えられている値動きは5月2日-5日の値動きに相似している。

30700円を超えると急上昇すれば調整終了となりそう。

1時間足

30500円を下回れば調整が拡大する。その場合は下図(追記18)のような値動きを想定。

15分足

追記20 23:01 05/24/2023 SPX 追記15の続き

注目レベルで上げていた$4110に接近中。$4215.95から5波動の下落とカウントすると、$4110辺りで下げ止まり、短期リバウンドが起こる可能性に留意。

15分足

追記21 08:24 05/25/2023 SPX 追記20の続き

追記20に記した通り、サポート圏から買いが優勢となった。

本日の注目レベル 


$4145 

$4145以下で推移できれば、$4090を試す値動きに発展する。

$4145をしっかりとこえると$4175を試す展開になる。

どの程度リバウンドするのか。まずはチャネルで売りが優勢になるのか否かに注目する。

15分足

S&P500

$NVDAの驚愕のガイダンスを受け、$4148.29までリバウンドしたが、チャネルで上値を抑えられている状態。

1時間足

5波動下落の後最低限の3波調整は確認できた。ここから素直に下落再開となるか、リバウンドが継続するかを見ていく。

5時間足

追記22 08:36 05/25/2023 日経CFD 追記19の続き

26MA 30592円

この水準以上で推移できれば、上昇再開すると考える。

1時間足

追記23 10:24 05/25/2023 日経CFD 追記22の続き

短期調整を挟みながら上昇を継続(橙)あるいは赤青線のような値動きを想定。

30392.98円に対して押し目買いを行っている。

15分足
4時間足

追記24 13:39 05/25/2023 日経平均 追記18の続き

30558.14円以上で推移し、31000円台-32000円台へ上昇する値動きが理想的。

5分足

外国人投資家が8週連続で大幅に買い越しているので、短期的には警戒が必要。急騰する場合は利益確定を忘れずに行う。

追記25 22:22 05/25/2023 日経CFD 追記23の続き

31000円に到達。現在、橙か赤青のシナリオかの分岐点である。

ロングポジションの約3割を利益確定させた。押し目があれば買い増す予定。

15分足

安値から5波の上昇とカウントできるので、一旦調整が起こってもおかしくはない。

1時間足

追記26 23:09 05/25/2023 米Q1企業収益

2期連続で減額。

前年同期比は減速を継続しており、前年同期比割れは2020年以来となる。

流動性が無くなれば株価指数は…

追記27 08:4 05/26/2023 SPX 追記21の続き

25日の注目レベルは$4145であった。半導体関連が大きく上昇したため、指数は押し上げられ、$4145を上回り$4166まで上昇したものの、引けにかけて売りが優勢となり$4151で取引を終えた。

CFDは注目レベルだった$4145辺りで取引されている。

本日の注目レベル

$4145 $4145以下で推移できれば$4110-$4120を試す展開になる。$4145以上で推移すれば$4160を試す展開になる。

With this said, my key level in NQ is 13865 (now 13980) and in ES it will be 4130. Now it is trading near 4153.

何とかチャネル辺りで上値を抑えられている。弱気派は

1時間足

26MA $4145 

弱気派は$4145以下で推移させたいところ。

4時間足

26DMA $4133

強気派は$4130以上で推移させたい。

日足

29日(月)米メモリアルデーで米市場は休場となる。

S&P500

チャネルで上値を抑え、下落再開する値動きがテクニカル的には理想的と考えている。

1時間足

追記28 08:52 05/26/2023 日経CFD 追記25の続き

今後も底堅い値動きが続くとみている。

26MA 30880円

30800円台でサポートされれ上昇は継続(橙線)する。下回れば30700円辺りへ調整が拡大。

1時間足

日経平均

26MA 30882円

この水準を超え、水準以上を維持できれば23日高値を超える展開になると想定する。

1時間足

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