2024.08/12(月) 週明け窓開け予測 今週はどうなる?8月限定のトレード目線。米国株・インデックスを見ればドル円○○で狙えるかも
来週8/12~は、日本市場も本格的にお盆休み。
米国は完全サマーバケーションモード。日銀の利上げで株式相場も為替相場もバタバタになったので、爺のヘッジファンドでは、メインディーラーも呼び戻され対応に当たりました。ですが、先週金曜からはメインディーラーもバカンスにも戻り、為替を見ているのは「サブディーラー」。
サブディーラーは積極的に市場に参加するというスタンスではありません。
メインディラーからの指示で、こうなったら、こう、ああなったら、こう、と指示を出されていて、何か急変動があった際に実行という行動がメインです。
なので、米国・欧州の市場はほぼ「閑散相場」と言っていいです。
※メインディラーとサブディーラー。爺のコミュニティーは解説していますが、ここでも少し解説します。
今週からは日本市場、つまり日本も「お盆」
日本も閑散モード突入です。
よほどの要因(要人発言や指標(指標も重要指標であってもそうは反応しないと見ていいです)がなければ、市場的には「グダグダモード」という展開が続くと見ていいと思います。
ただ!
問題は、日本の「個人」です。
先週のライブでも少し解説していますが、
https://www.youtube.com/watch?v=wNgAWjsN-C0
今の為替、特にドル円を動かく要因としては大きいのは
「日本人、しかも新NISAデビューのド素人」
こんな事はメディアで絶対言えないから誰も言いませんが、実際はそうです。市場に参加しているプレーヤーを考えれば間違いないです。
簡単に言えば、
新NISAのトレードで
新NISAで初めて投資を始めたような人は
TVやニュース記事を見てすぐ反応する(笑
例えば、
/////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////
米国株が弱い。などの記事が増えると、米国株を売却。利益確定
米国株が強い。というような記事が出れば、米国株買い。
/////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////
もはや新NISAの基本である長期投資を忘れ(笑
投機家でしかない動きをしている。
この行動をするとどうなるか?
○米国株を買う(新NISAを通して)
米国投資商品を買う為には、円では買えません。ドルに換金してから、米国株を買います。
つまり、
円売り、ドル買い(円をドルに換金)です。要は、「円安要因」な訳です。
○米国株を売る(新NISAを通して)
米国資産を保有していて、利益確定(売却)をすると、
利益はドルで発生します。ドルで利益が出ても、日本で使う事はできないので、円に換金します。
つまり、
ドル売り、円買い(ドルを円に換金)です。要は「円高要因」な訳です。
※個人が直接この行動をしている訳ではあありませんが、口座を開いている証券会社が結局はこの行動の代行をしているようなものなので、結局はこの構図になる訳です。(厳密にいえばちょっと違う部分もあるのですが、大方間違いではありません9
で、です。
通常の株市場や、為替市場での主な市場プレーヤー(取引をしている人)は、大口やヘッジファンドです。
大口やヘッジファンドについて理解が少ない方は、お盆を利用して爺が過去に解説した動画などで勉強してみてください。ここでは詳しく書きません
以下の2本を見れば、ほぼ理解できるはずです
爺のコミュニティーは「為替(FX)」なので、株については詳しく書きませんが、米国株が要因もないのに、売られたり、買われたり、これが顕著に表れる時間帯などがあるんです。
これは爺のコミュニティーでは随時書いていますが、あるんです。
/////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////
▶米国株が上昇すると、ドル円は
円売りドル買い(円安要因)の動きが出て、円安へ動きます。
▶米国株が下落すると、ドル円は
ドル売り円買い(円高要因)の動きが出て、円高へ動きます。
/////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////
米国個別株というようりは、ダウや、ナスダック、SP500といったインデックスとかなり連動します。
ホントかよ、、、、と思う方は、
これらのチャートを同時に開きながら、ドル円チャートを見てください。
これは米国が夏休みモードに入った時から特に顕著になっています。
これは当たり前ですw
市場参加者がほぼ日本人みたいな状況になっているからです。
TVなどのメディアは、指標などで大きく動いてますみたいなことを平気で言ったり書いたりしますが、今は「夏休み」ですw
バカなの?と本気で言いたくなるのですが、本来の市場プレーヤーは、
「夏休み」で市場にそもそもそれほど多く参加してませんw
市場に残っているといっても、監視しているだけの「サブディーラーがほとんどです」。
通常期の変動と、夏休み期の変動とまるで一緒にしている。
違うからw
先週までは特にそうでしたが、東京時間だけが活発に米国株もドル円も動くんです。当たり前。日本はお盆前で普通にサラリーマンなり、OLが会社で働いているんですもん。
というように、今、「誰が市場を動かしているのか」
これを考えるのは非常に大事なんです。
話はちょっとそれたのですが、来週からは、基本的には米国は夏休み(今年2024年9月2日月曜日まで)
交代で休みは取りますが、それでも市場の参加者は激減しています。だから閑散期な訳です。
来週8/12(月)からは日本企業もお盆休み
更に閑散とする訳ですが、ただ、12日は日本は「休場」
振替休日で
ただ、市場そのものは閉まりません。
プロの市場プレーヤー達は閑散としている中で、日本の個人は逆に「休日」という事もあって、普段仕事で忙しい人なども、ゆっくり株(新NISA
NISAの銘柄選び)と向き合える。
本来であれば、グダグダな一日となっていいのですが、今年から始まった新NISAのおかげで、去年とは違うプレーヤーがお盆休みに出現すると見ています(日本人の新NISAデビューのド素人投資家)
これが、相場を動かす可能性を爺は警戒しています(;ーー;)
という事で、来週からは本来動きは出にくい週になるのですが、新NISAをやっている人が相場を動かす可能性が高いのでご注意ください。
閑散としているだけに、ドル円は、米国株(特にインデックス(ダウ・ナスダック・SP500)など)の動きに大きく影響されると見ています。
ダウやナスダック、SP500が
上昇すれば、円安へ
下落すれば、円高へ
です。
FXをやる上で、こういった株価インデックスのチャートを同時に表示させてみてください。今は、ほぼ同じ形をしますので^^
さて、
▶中東取引からの週明け窓開け予測です
ーーまず先週の爺予測の結果から
8/5(月)予測はこのように予測していました
でした。結果は
ドル円始値 146.51
予測値よりも気持ち上でスタートという感じでした。
ーー先週終値は
ドル円終値 146.630
でした
▶土曜日、日曜日の中東取引からのドル円予測
ここから先は
¥ 100
この記事が気に入ったらチップで応援してみませんか?