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2024.0923(月)週明け窓開け予測 明日から11/5の大統領選まではレンジ相場になりやすい。そのレンジ幅は


▶明日から大統領選までのイベントスケジュール


2024.0923(日曜版その1)


こんばんわ🍤
FOMC、日銀政策会合と、BIGイベントも終了🐇

もうあとは大統領選までの展開というイメージでいいです🍤

大統領選までの「イベント」としてのスケジュールとしては

自民党総裁選挙 9月27日(金)

🔥 第7回 日銀政策会合 10月30日(水)・31日(木)

🔥 11月5日(火)大統領選挙

🔥 第7回 FOMC 11月6日(水)・7日(木)

という流れです。

まず、自民党総裁選。これはどうでもええですw🍤
何も影響は無いと見ていいかと思います。
金融市場において、自民党の総裁が誰になろうが、どうでもええ内容だからです。
誰が自民党総裁になろうが、大した変化はないですw

これが解散総選挙という事になれば話は変わるのですが、誰が総裁に就任しようが何もこれまでと変わらないw
という事で、9/27はイベントではありますが、スルー🍤

次のイベントというと、日銀政策会合が10/30と約1か月先

ここの日銀政策会合は基本スルーw
これですらどうでもいいです。(後ほど説明しますが、この10/30という時点ではスルー)

一応利上げ云々で盛り上がりは多少あるはずですが、もう据え置きだろうが、利上げだろうが、10/30という日程においてはスルー

つまり、

明日以降、

全ては!!!!

大統領選挙

です。
日銀政策会合と日程が近い。しかも大統領選の前です。
なので、レートは動くかもしれませんが、日銀云々でレートが動くのではなく、大統領選に向けての最終的な持ち高を調整する動きの一部と考えた方がいいです。

大口やヘッジが、日銀の利上げ云々で為替で言えば、円売りだの円買いだの、ポジションを大統領選前に仕込む訳がないからです。

世界の金融は、いつも言うように、
「米国」の向いた方向。「ドルの行く末」に影響されます。

なので、大統領がハリスちゃんになるのか?トランプ君になるのか?

これは両極端な政策の違いが出るのは目に見えています。ハリスちゃんなら、バイデン君方針系。トランプ君なら米国ファースト🍤
トランプ君になれば米国保護政策です。中国だけでなく、日本にも関税など、貿易にも大きな影響が出ます。

なので、「もしトラ」になる可能性がある段階で、ハリスちゃん寄りに資産運用を組み立てるとか、する訳がないんです。

大統領が決まった時点で、資産運用の方向感も決まる訳です。
全ての金融市場は、それに合わせてヨーイドン!🍤 で、運用の組み立てを決めます🍤

なので、それより前にあるイベント、日銀なんかどうでもええんです。
利上げしようが、「ハイそうですね」以上終了。

大統領選が終わってから、スケジュール的には遡る形になります。

更にもっと言うと、大統領選翌日からFOMCが始まります🍤
大統領がどっちになるかで今回のFOMCへの影響は少ないと思います。就任翌日からFRBにクビを突っ込んでくるほど大統領はヒマではないw
就任イベントやらなんちゃらで、FOMCなんか口出している場合ではないからですw

ハリスちゃんならFRBの独立性は守られる方向。トランプ君ならFRBへちょっかいを出して、「もっと利下げろ」とかになってくるはずです🔥 FRBの独立性について、ジャクソンホールでも、今回のFOMCでも質問が入り、パウエル君は独立性は確保されるといってますが、そんなことはないw

トランプ君なら間違いなく圧力をかけますw

という風に、大統領がどちらかになるかによって、米国としての政策、金融政策、全く変わると思った方がいいです🍤
こんなどっちになるかも不明確な状況。

今支持率は拮抗してます。どっちがなっても不思議はない状況で、ドルを売っていこうとか、ドルを買っていこうなど、大統領が決まる前に、賭けにでるような運用は100%しませんw

もしトランプ君なら、FRBにチョッカイを出してくるのは、早くても今年最後のFOMC。12月17日、18日からと見ていい🍤

となると!

11月のFOMCは、まずパウエル君の考えが優先されて、追加利下げなのか、据え置きなのか、決まります🍤

ここも問題🍤

今回9月のFOMCでは0.5%利下げたものの、かなり会見では釘を刺しています。
追加利下げの期待すんな!データ次第、内容によっては、一時停止(据え置き)もあるというような事を言っています。

要は11月のFOMCは現段階では全くの「不透明」という事になるので、また明日以降の「主な指標」を追っていく形になる訳です。

2024.0923(日曜版その2)

今回9月のFOMCの爺の各指標の評価は0.25%利下げでした🍤
おかげで丸坊主になりましたが・・・

ですが、爺的には0.5%はやりすぎだと思っています。
市場でもやりすぎ論は結構出ています。

とは言え、結果は結果なので、0.5%です。
ですが、ここまでブレーキを緩めたら、「インフレぶり返し」をかなり警戒しなくてはなりません🍤

なので、指標動向には要注意です。

特に今回、住宅指標の悪化を懸念していた発言が爺は気になりました🍤
雇用については、パウエル君は悪化とは思っていないと見ます。爺が悪化なんかしていないという目線と同じかなと。
単にコロナ以前に戻っただけ。という言い方に爺には聞こえます。
逆に言うと、雇用が強くなっていくと、インフレ懸念の材料なので、雇用統計は要注意🍤

住宅指標が改善しても警戒(インフレぶり返し)の可能性

というように、11月のFOMCもかなり要注意です。
大統領選翌日という日程ですが、兼ね合いが難しいんです。

要は、市場としては

①大統領が誰なのかを確認

 ーハリスちゃんなら、パウエル君路線継続と見る

 ートランプ君なら、パウエル路線というより「利下げ加速」と見る

まず、ここが最重要🍤

それを踏まえた上で

②FOMCの11月の追加利下げなのか、据え置きなのか?

11月の利下げ云々に大統領の圧力がすぐにかかるとは思えないという前提で結果を見る🍤

🔥 これでドル買いなのか、ドル売りなのかが決まってきます🍤

で!!!

ここでイベントを遡る訳ですw

③ドル円は戦略としてどうすべきか?既に日銀会合での結果が10月31日(木)には出ているので、ドルの方向性が決まった段階で、日銀の利上げ云々の要因を見て、円の扱いが決まる

という順番で資産の運用組み立てを決めます🍤
なので、10月31日の日銀政策会合はスルーとかでなく、重要性からして、最後の最後で見る🍤
 
大統領選の結果 ➡️  FOMCの結果 ➡️  日銀政策会合結果

という順番になります🍤
スケジュールから言うと、ドル円が大きく動くのはFOMCの結果が出た瞬間が、日銀政策会合の結果と合わせてレートに反映される
という事に。

11月のFOMCの方が日銀政策会合より後になりますが、FOMCの結果発表と同時に日銀は既に結果が出ているので、形的には、FOMCと日銀政策会合が同時刻に発表されるようなレートの動きになります🍤

というイメージでイベントを追っていく形になっていくかと思います🍤

つまり、

明日から、大統領選までのレートの動きというのは、債券や株、為替、全て基本的には「持ち高調整」の期間。
という側面と、ヘッジはもう調整しきっている面もあるので、ヘッジの投機的な利益抜き(為替で言えば、為替差益を抜く)という動きが複合した形でレートに出て来ると見ていいです🍤

ファンダメンタル的な動きは「無い」

指標結果がどうであれ、当然レートにはその結果が反映されてきますが、基本的にはその動きの意味は

「持ち高調整」の変動、「投機的な思惑」での変動、

なので、将来へ向けての方向感とか、そういう意味で動く訳ではないと見ていいと思います🍤

そして、日銀政策会合の配信の最後の方にも話をしましたが、レンジ相場になると思います🍤
投機的な動きとしても円売りしまくって「円安」にどこまでも。という事にはならない。「円高」にしても、どこまでもという事にはまずならない。

レンジ幅で見た動きと見ています🍤

多少爺の計算した上限や、下限を抜ける局面もあるかもしれません🍤
「相場はいきすぎる」という事が往々になるからです

ただ、抜けたとしても、たかがしれています。爺のレンジ幅を超えた場合は逆にナンピンで追ってもいいという風に爺は見ています🍤
どんなに下げても、上げても、結局中心に戻ってくるような展開だと見ています🍤

という事で中心を計算し、結果が出たのでお伝えします🍤

2024.0923(日曜版その3)

▶【重要】明日から大統領選までのトレードポイント(レンジ相場のレンジ幅はこれ)

上限と下限、ライブ配信で配信したレートより修正した最新版です🍤
(日銀の据え置きを反映して再計算しています)

https://www.youtube.com/live/NM9J4JB9d0Q

爺のヘッジのAIで計算したデータ結果に、ロックオン理論補正をかけています🍤

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ーー▶ 通常のレンジ幅は

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