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【米金利の行方は?】11月6日週振り返り/11月13日週シナリオ戦略
※お詫び
今週体調不良により
少し内容が簡略となっております。
お世話になります。
FXファンダリストのグースGOOSEと申します。
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↓ #023 ファンダ編 『イスラエル/ハマス戦争』③
振り返り含めてご覧いただけると
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是非活用しましょう。 詳細コチラ
振り返り材料
元々想定しておりましたが、
11月6日週は材料に欠けました。
Fedメンバーや植田総裁発言や
ミシガン、米国債入札について
触れておきましょう。
Fedメンバー発言
Neel Kashkari(Minneapolis)
「利上げ終了とは考えておらず、追加利上げ可能性はある」
「金融引き締めは過剰であるほうがよい」
Michelle W. Bowman(Board of Governors)
「追加利上げになる可能性がある」
Lorie K. Logan(Dallas)
「依然としてインフレ率は高すぎる」
「インフレは2%ではなく3%に向かう傾向にある」
Jerome H. Powell(Board of Governors, Chair)
「必要ならば躊躇なく利上げする」
「米経済は利上げに対して強靭かもしれない」
その他メンバーをみても、
ややタカ的な発言が目立っています。
と言ってもこれまでの発言と差違ないです。
まだインフレ抑制に確信が持てず、
調子になってほしくないのでしょう。
次週のCPI等が気になります。
植田総裁発言
「YCCの枠組みのもとで粘り強く金融緩和を継続し、
経済活動を支え賃金が上昇しやすい環境を整える」
「現時点では物価安定の目標の持続的・安定的な実現を
十分な確度をもって見通せる状況には尚至っていない」
「2%の目標達成までにはもう一つ距離がある。
それが見通せるまで金融緩和を継続する」
ミシガン
予測値を上回り、
過去数回見ていても上昇しています。
ただし、相場はあまり反応を見せておりません。
間接的な指標であること、
積極的利上げターンは終了していること
で反応が鈍いと考えられます。
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米国10年債/30年債入札
いずれの入札も弱く、
米債券にとっては下落材料になりました。
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ただしこれはあくまで一時的な
ピークアウトのようなもので
一旦の落ち着きとして捉えておきます。
米金利
ここでは10年債だけ示しますが、
金利はレンジで推移しています。
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短期的な米金利に関しては、
12月以降の利上げやCPI等で上下します。
一方、長期米債券利回りは、
経済・物価などの不透明さが残りますが、
今後急騰リスクはかなり下がっています。
これからも米金利の底堅さは続きますが、
急落リスクオフ懸念は後退しています。
来週はCPIやPPIございますが、
あまり大きな動きにはなりにくいでしょう。
今後も、実質金利差や
自然利子率の影響は注視が必要です。
ドル円
ドル円実質レンジ 149.300-151.600
ドル円予測レンジ 147.000-151.000
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今週ドル円は週初めから底堅く、
押し目も浅く、上昇し続けました。
植田総裁によるハト発言や
Fedメンバーによるタカ発言、
週末にかけてはミシガンによる後押しでしょう。
来週のCPIやPPIによっては
152円超えてきそうですが、
それまでは152円を大きくは抜けられないでしょう。
12月利上げやドットチャートによっては
介入域の153円以上も視野に入ってきます。
といってもドル円も底堅いので
直近で大きな動きは考えにくいです。
ドル円予測レンジ 148.000-152.500
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株価
株価は米金利が高止まりしても
緩やかに上昇していくことを想定しています。
有事や米金利が上昇するネタがなければ
株価の急騰はしにくいと考えます。
短期的な米金利の上昇によって
株価が下落すれば押し目を狙います。
原油
先週原油買いについて言及しましたが、
77-78ドルを下回ってしまいました。
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その後75ドル付近で下げ止まりし、
78ドル付近まで戻しています。
これ以上の大きな下落はせずに
ひとまずレンジを形成すると考えています。
WTIはテクニカル的な
ダブルボトムも作りやすいので、
今後75ドル買いもありでしょう。
振り返り/シナリオ要約
米金利はある程度で落ち着き、
高止まりをしている状況です。
暫くは方向性に欠けると思います。
来週はCPIやPPIがあります。
短期的には少し動くと思いますが、
本格的な方向性には早いでしょう。
今後は年末にかけた調整も出てくるので
次週シナリオから取り入れる予定です。
今回もご精読頂き
誠に有難う御座いました😄
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