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054 目的が未来をつくる
バックキャスティング発想で未来をつくる
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たしかに何もしなくても未来はやってくる
でも、待ちの姿勢で楽しいかと言ったら疑問だよね
最初に自分の「人生目的」でも掲げて、それに向かって生きる
こういうやり方をバックキャスティングと言うんだけど、これが楽しい人生をつくり上げる最善の方法だと思っている
バックキャスティングとは?
最初に目標とする未来像を描き、次にその未来像を実現するための道筋を未来から現在へさかのぼって記述するシナリオ作成手法のこと
現在から未来を探索するフォアキャスティングと比較して、劇的な変化が求められる課題に対して有効とされている
目的が成長につながる
実は目的があるかないかで世の中の見え方はだいぶ違う
簡単に言えば次のとおりかな
目的ある人にとっての世の中は楽しいゲームフィールド
そうじゃない人にとっての世の中は苦役の場
目的が明確なら、あれやこれや悩まず「どうやって目的に一歩でも近づけるか?」だけ考えればいいから気分も楽だよね
そして目的に一歩でも近づいたら「成長したなあ」と実感も持てるはず
おはようございます!
— たいわや@中村 (@bun_taiwaya) March 14, 2023
目的を持てば不満にとらわれなくなるだけじゃなく、出くわすことみな成長の糧になる
そもそも不満とは自分の人生を生きていない時に現れるもの
焦点を絞って生きれば余計なものは目に入らなくなる#目的が未来をつくる
目的が学習効果を高める
目的と言うと、人生目的みたいに長期のものを思い起こすかも知れない
でも、そういう長期的なものだけが目的ってわけじゃない
例えば、研修目的みたいにその日のうちに完結するものもある
研修を受ける際、「今日はこれをしっかり覚えるぞ」と目的を持てば、学習効果は格段に上がる
短期、長期に関わらず、目的は進む方をを絞り込む効果があって、何をするにしても効率アップにつながるんだよね
研修をはじめる時、「研修の目的」と「メンバーへの期待」を伝えるこで、研修効果は上がる(ボブ・パイクの調査)
— たいわや@中村 (@bun_taiwaya) March 7, 2023
「何を学んだらいいのか?」をはっきりさせることで、受講生の研修に対する集中度が変わるからだね
目的があると無いでは、達成度はずいぶん違うってこと#目的が未来をつくる
目的の無いと退屈になる
「ああ、退屈だなあ…何か面白いことないかなあ…」
こういう気持ち、誰でもあるんじゃない?
でも、しっかりとした目的を持つと、こういう気分はほとんど現れなくなる
つまり、目的がないからヒマなんであって、目的を持って、それに向かって何をやっていれば面白い出来事に必ず出くわすってことだ
退屈とは、自分にとって重要ではないことをしている時に現れる感情である
— たいわや@中村 (@bun_taiwaya) March 2, 2023
だからと言って、退屈を紛らわせようとするとろくな事にならない
大切なのは目的を持つこと
目的を持っていない人のところへ退屈という感情がやってくる#目的が未来をつくる
目的が人を巻きこむ
目的を持ってあれやこれややっていれば面白い出来事に遭遇する可能性は高い
その中でもっともワクワクするのは、たぶん「出会い」だろう
巻き込み、巻き込まれ
これに遭遇した時、次のステージはやってくる
人生とはそういうものだと思っている
おはようございます!
— たいわや@中村 (@bun_taiwaya) March 6, 2023
起業家精神とは「自らの力で仕掛けて未来を変えよう」という気持ちのこと
「〇〇な未来にしたい」というビジョンが起業家精神の現われってこと
もし、そのビジョンが力強ければ、志を同じくする者を巻き込むことができ、ビジョンの実現可能性は高まる#目的が未来をつくる
目的を持てばルーチンワークも学習ツールになる
目的の有用性は分かった
でも日々のルーチンワークはどうする
楽しくないし、辛いし、でもやらなきゃならない
なんて疑問を持った人もいるだろうけど、ルーチンワークだからと言って必ずしも「目的外」とは限らない
目的さえしっかり握っていれば、どんなルーチンワークだって楽しい学習ツールになるんだよね
例えば、今WBCの真っ最中だけど、選手たちの雰囲気をみれば分かると思う
彼らは厳しく大量のルーチンワークを抱えているはずだけど、たぶん365日24時間常に楽しんでいると思う
これもまた目的効果だと思っている
おはようございます!
— たいわや@中村 (@bun_taiwaya) February 26, 2023
日報・議事録・報告書…
これらは「思考ツール」
そう思えば、退屈な作業が知的トレーニングに変わる
人生目的をはっきりさせれば、そういう考え方もできるようになる#目的が未来をつくる
目的とは「楽しい」の言語化
ここまで目的について語ったけど、私にとって「目的」とは「楽しい」とほぼ同義なんだよね
例えば、子どもの頃の遠足前夜を思い起こしてもらいたい
明日の遠足では〇〇君と▲▲しよう
✕✕を観よう
バスの中でおやつを食べよう…
そんなこんなを想像をしてワクワクしていたんじゃないかな
これもまた目的効果である
目的を持ったから楽しくなったってこと
おはようございます!
— たいわや@中村 (@bun_taiwaya) March 15, 2023
自律型人材とは人生を楽しんでいる人のこと
何が楽しいのか? をしっかり言語化できていれば自分軸を持って前に進んでいける
そういう人が結果的に世のため人のためなことをするんであってその反対はない
やりたいことを見つけることから始まるんだよね#目的が未来をつくる
目的の無い人を見つけたら一緒に目的を見つけよう
さて、目的効果について話してきたけど、この効果を自分だけに留めていたらもったいない
なぜなら目的は「共通目的」へと昇華された時、より強い効果を発揮するからね
それだけ人は「意味のあること」が好きってこと
単なる集団だって、ひとたび共通目的を持ったなら、自然にコミュニケーションがはじまり、一人一人に貢献意欲が湧いてくる
これが目的の持つ力である
おはようございます!
— たいわや@中村 (@bun_taiwaya) January 14, 2023
組織は共通目的で出来ている
人は「意味のあること」が好きで、自分の目的と、組織の目的が合致した時、力を発揮する
これがなければ、名刺があろうと、役職や組織図があろうと「烏合の衆(ゴミ捨て場などに観られるカラスの集団のこと)」でしかない#共通目的が変化をつくる