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朝の6時から夜の22時まで働いていた自分が、お金に執着しなくなるまで

久しぶりのnoteです。
ストーリーで自分語りが止まらなくなりそうだったのでnoteに綴ってみました。
お金の不安がなくならない人や、私と同じで働き詰めになってしまっている人の参考になれば嬉しいです。


学生時代の旅行、台湾九份にて

うちは母子家庭で母は私と妹を養うために、朝3時に起きて夜中の12時過ぎに帰ってくるほど働いていた。
そんな母親の背中を見ていたからだと思う。自分も苦労してお金を稼がないと!お金が欲しかった。

学生時代からアルバイトを掛け持ちしていた。中古本屋さん、コンビニ、塾講師のアルバイト。大学3年で授業が少なくなると、朝は6時からカフェ、お昼から店じまいまで雑貨屋さんで働いていた。

そんな複業生活は社会人になってからも続き、昼間は会社員、朝の6時から就業までコンビニ、週末は飲食店、年末年始や長期休みはリゾバや中国人観光客の通訳、中国で就職してからはライターの仕事と、夜や週末は日本語教師のアルバイトをしていた。

今でこそ複業は主流になったものの、当時はまだ少数派だったかもしれない。
働くのは好きだった。家でゴロゴロしている時間があったらお金を稼ぎに行きたかった。

そんなお金への執着は正社員になって給与が上がっても消えず、土日は単発アルバイトをしていた。


就活で初めての大阪



でも、不思議とお金は手元に残らなかった。

タチの悪いことに、同時に浪費家だった。
自分で浪費している感覚はないのだけれど、いつもカード引き落とし日にヒヤヒヤしたり、友達と遊ぶ予定の日にお金が足りなさそうになって単発バイトで補ったりしていた。
結婚式には払える祝儀がなくて行けなかった。

自分の中で稼げることと、消費できることがステータスになっていた。
高級料理店でワインを片手にドヤッとするのが好きだった。

結婚してからは流石にまずいと思い、ファイナンシャルトレーナーをつけて
お金の管理をするようになった。生まれて初めて100万貯めることができた。

そんな、働いては使い果たし、カードの請求日が近づくたびに眠れなかった私が、今はお金に執着しなくなっていたことに、ふと気づいた。

最近あった正社員で年収うん百万稼げるオファーにも、NOと言えるようになった。(以前の私なら迷わず飛びついていただろう)

なぜかというと、寄付活動が大きく影響していると思う。
外食の数千円や、洋服やバッグを買った数万円、
それは自分のためにしかならない。


スリランカに井戸を作るクラファンに参画

けれども、その数千円や数万円でたくさんの人の一食分のご飯になることを知った。
感染病予防のワクチンの数本分になることを知った。

このような状況の中、無事に生きていること。
私は”生かされている”と思う。
いつ何が起きてもわからない中、神様は私に命を継続させてくださっている。
だからこそ、私は誰かのために生きたい。
綺麗事でなく本気でそう思う。

なのでこれからは時間やお金を私利私欲のためでなく
他のことに使いたい。

来年はボランティアや農業にも触れたい。

長いまとまりのない文を読んでくださり、ありがとうございます!


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