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やりたいことは結局見つからない?八木仁平さんの「自己理解プログラム」を受けてみての感想

こんにちは、ままりなです!

今回は八木仁平さんの「自己理解プログラム」を実際に受けてみての感想をお話ししようと思います。

この記事はこんな方におすすめ!

  • 八木仁平さんの自己理解プログラムを受けようか迷っている。

  • 実際に受けた人がどう変化したのか知りたい!

  • あなたの価値観は?と聞かれて、すぐには答えられない。


そもそも八木仁平さんとは?

八木仁平さんとは、自己理解プログラムの発起人です。
詳しくは下記プロフィールをご覧ください。

自己理解プログラムって何?

自己理解プログラムとは、さまざまなワークやコーチとの対話を通して、
自分の本当にやりたいことを見つけるためのプログラムです。

なんで受けようと思ったの?

短期離職ばかりで発達障害を疑っていた

私は新卒で入社した会社を1ヶ月で辞め、そこから逃げ癖がついてしまっていました。
1年以上働けた場所は、学生時代のバイトも合わせて3カ所しかありません
さすがにまずいと思った私は、「短期離職 原因」などいろいろ調べます。
そのうち「ADHD」「自閉スペクトラム症」などの病名を見つけます。
簡易診断で、「可能性がある」と出た私は、早速診断のために病院を予約します。

でも、受ける勇気がありませんでした。
自分でも、なんとなく、他とは違うと幼少期から思っていました。
それが病気のせいだとわかってホッとする場合もあるでしょう。
でも私は、勇気がありませんでした。

動画を見て、自分と同じような状況の人がいて安心があった


そんな時、八木仁平さんの対談動画と出会います。
私と同じように「やりたいことが見つからない」「転職を繰り返してしまう」という方達が駆け込み寺のように八木さんに相談しにやってきて、
その原因や「本当にやりたいこと」を八木さんが相談者に質問を繰り返し投げ続けて見つけていくという動画です。

その中で、「仕事が長続きしないんです・・・」「新卒で入った会社を3ヶ月で辞めてしまったんです・・・」という方に向けて、八木さんは衝撃の言葉を口にします。
「よかったじゃん!すごいじゃん!みんなその違和感に気づかず、自分を押し殺して生きていってしまう。この時点で、気づけてよかったよ!」

日本では、短期で離職する人の心象は良くないですよね?
私は初めて短期離職する人を肯定する人を目にしたのです。

「あれ、私も別に、私がおかしいわけじゃないのかも」
「ただ、自分をごまかして生きることができないだけ」
そう思えてきました。

もしかして、八木さんのプログラムなら、同じような価値観の人と繋がれるかも!それがプログラムを受けたいと思った最初のきっかけでした。

今まで占星術・コーチング・脳診断、いろいろやってきたけど「やりたいこと」をピンポイントでは見つけられなかった。

前述の通り、私は短期離職が多く、ずっと「何者にもなれない自分」に悩んでいました。
みんな「やりたいこと」があってそれを実現しています。
でも私には「これだ!」というやりたいことはありませんでした。

でもスピリチュアルは好きだったので、「魂が喜ぶ天職!」があると信じて疑わなかったのです。

そのためにいろいろな診断を受けてきました。

そのときは「そうだよなぁ〜」と納得するものの、これだ!という”職業名”にはたどり着くことができませんでした。

インプットばかりでアウトプットができていなかったので、アウトプットできる環境に身を置きたいと思っていた。

八木さんがおっしゃっていたことでもう一つ、私の心を打つものがありました。
「インプットに逃げてるんじゃない!!アウトプットが大事だ!」

まさに私はインプット(勉強)ばかりでアウトプット(行動)ができていませんでした。
学生の頃、塾に行ったり、図書館に行ったりしただけで勉強したつもりになる感覚
私はその安心感のために次々と講座を受けていたのです。
総額は300万にも上ります。

自己投資は大切だし〜♩とじゃんじゃんお金を注ぎ込んだものの、
回収できていません。アウトプットできないのであれば、いくら自己投資をしたところで「生きた金にならない」ことを、八木さんと出会い初めて知りました。

実際受けてみてどうだった?


たくさんのワークで自分と嫌でも向き合う


ともかく3ヶ月間、毎日動画とワークを繰り返す毎日です。
ワークは種類にもよりますが、仕事をしながらでもできる量です。
また、コーチングもついているので、コーチと「この日までにこのワークを終わらす!」という約束をするため、
先延ばしにしたり、提出しないで放置ということも許されません。
(そういえば、赤ペン先生は任意でしたよね?最後の方提出してなかった気がする・・・)

ワークは過去の自分と向き合ったり、ともかく自分の価値観に気づくためのあらゆる方面からの質問に答えていきます。

ストレングスファインダーで深掘り


もう一つ、自己理解プログラムを始める前にGallup社のストレングスファインダーというものを受けます。
これはその名の通り、自分の強みについて知られる診断ツール
「え、また診断テストか・・・」
あらゆる診断テストを受け、さらには前職でストレングスファインダーを受けても結果がちんぷんかんぷんだった私は、診断テストを受けることに若干の抵抗を感じつつも受けました。

でも、結果は良かった!
なぜなら、ただ結果のレポートを見て終わりではなく、
自己理解プログラムのワークの中でとことん、その結果について掘り下げて長所・短所もしっかり把握できるようになるからです!
正直この自己理解プログラムのワークなしに、レポートだけで自分の強みを把握するのは難しいと思います。(英語を和訳しているからか、ピンとこない日本語も多い)

オンラインイベントで、さらに理解を深められる


さらに、自己理解プログラムでは毎日オンラインイベントが開催されるので、そこで横のつながりができます。
みなさん同じ価値観を持った方達ばかりの安心安全の場。
そこでストレングスファインダーの結果についても語り合う会があるので、
違う結果になった人たちの特徴を知ることで、さらに自分の長所・短所を知ることができます。

やりたいこと見つかった?

「これだ!」は正直見つかっていない

私は最初「やりたいこと」を見つける!=「具体的な職業名・肩書き」を見つけるだと思っていました。
なので、そういった意味では、「〇〇になりたい!」は見つかっていません。

強いていうなら、心理カウンセラーになりたい、はあるのですが、
本当にそうなのかは、まだ正直わかりません。

そもそも「やりたいこと」は変わる

あくまで「やりたいこと」は価値観を満たすための「手段」でしかないのです。
例えば、あなたの価値観が「みんなが平等に生きられる社会をつくる」だったとします。

その価値観を満たすために、できることはなんでしょうか?
ここでみんな思いつくのが「学校の先生になる」「公務員になる」など具体的な職業名
それも間違いではないのですが、「その職業名に縛られなくてもいい」というのが自己理解プログラム、ひいては八木さんの考えでもあります。
なぜなら、職業の範囲ではできることは限られてくるからです。

八木さんは自分の価値観を満たすために「自己理解コーチ」という職業を自ら生み出しました。

今は、SNSでの発信など自分の価値観を満たすためにできることはたくさんあります。

〇〇になりたい!よりも、自分の価値観が満たせるかの方が大事なのです。
その価値観を満たせるものを、ひたすら検証していく過程が自己理解プログラムの中にもあります。
そして、その価値観を満たせることは、今は会社に入ることかもしれない。
でも、そのうち価値観を満たすための手段は変わっていくこともあります。
なので「やりたいこと(=価値観を満たせること)」も変わっていくのです。

私が自己理解プログラムを受けて気付いた価値観は
「不安になっている人に安心感を与えて行動できるよう導く!」
でした。

なので、この記事も、迷っている人や不安になっている人の一歩になればいいなと思って書いてみました!

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