選ばれない原因は選択肢の多さ? 風俗集客で顧客の迷いを減らす方法
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ぶっちゃけた話をしますよ。みなさん、昔ながらの方法に縛られすぎているのか、それとも気付いていないのかもしれませんが……
コース料金やオプション、多すぎやしませんか?
風俗店側の考えとしては「数を多くして、お客様に選択肢を多く与えたほうが優しいだろう?」う〜ん……行動経済学的に最適な答えを出すとするなら、正解は「NO」です。
行動経済学に「選択回避の法則」「決定回避の法則」というのがあります。これを簡単に説明しますと……
海外のスーパーで行われた実験では、スーパーAにはジャムを3種類のみ店頭に並べた。スーパーBには30種類のジャムを店頭に並べた。さあ、どっちの店舗のジャムの売れ行きが良かったと思いますか?
正解はスーパーAです。
ジャムが少ないほうが売れていったのです。
だから、この法則は甘く見ないほうが良いですよ。ほら、あなたの日常生活を思い出してみてください。たとえば……
洋服を買いに出かけたとしましょう。場所はUNIQLOです。たくさん服がありますね。気分が上がりますね。でも、だんだん服を吟味しているうちに、服に関して素人のあなたは疲れてきてはいませんか? 私は疲れます。「もうこれでいいやっ!」という感じに。
人って選択肢が多いと疲れるんですよ。面倒くさくなって投げやりな選択をします。不本意な選択をするかもしれません。あとで後悔するかもしれません。そうならないためにも、選択肢を少なくしてあげる工夫が必要になります。
客観的に自社のサイトをみて「なんかごちゃごちゃしているな」「自分がお客様だったら、ここの数は減らしたほうが見やすいな」など、ご自身でテストを繰り返してみてください。
大丈夫。デリヘルなんて1日に何度も何度もテストできますから。ダメなら元に戻せばいいだけです。
今回のBlogは以上です。