これからの社会に求められる子どもの像④
今回、私が懇談会で???と疑問を持った担任の先生の
①子どもを頑張らせ過ぎないで下さい(特に習い事)
②学校で学習した計算、漢字以外はさせないで下さい
この2つにとても心配になりました。
今まで附属B小学校では個性を認めて伸ばす教育がなされていて、それに共感していました。
しかし、公立小学校から赴任された先生だからなのか、先生ご自身がゆとり世代で教育を受けられてきたからか、かなり今までの附属の文化からは違和感を覚えました。
習い事でも勉強でも、何かに本気で努力して取り組んだ経験がなければ、これから先、何かしようと思っても粘り強く取り組むことが出来ないと思います。
また、みんなと同じであることを良しとする教育で、子ども達の個性を失うことがどれほどマイナスか気付いてほしいです。
みんなが出来るということは、言い換えれば誰でも(その子どもでなくても)出来るのです。厳しい言い方をすれば、代わりはいくらでもいるということです。
これが日本の若者が今、ハングリーさを失い、国際競争力のなかで衰退する原因だと考えます。
今の日本だけを見ていてはいけないと思います。
これからの子ども達は、グローバルの中で物事を考え、世界で通用する人材になっていってほしいと考えます。