附属小学校からの受験事情~附属B中学校へ内部進学~

今回は附属B中学校へ内部進学で上がる場合のお話です。

我が家の子どもたちが通っていた附属B小学校からは、約半分の児童が附属B中学校へ内部進学で上がります。

そして、その内部進学で上がれるかどうかというのは、内申点と当日のテスト(国語と算数)で決まるのです。

ここで、あれれ?と思われた方もいるのではないでしょうか?
附属B小学校では、いわゆる国語とか算数とかいう学習には力は入れていないはず😰
この附属B小学校では通知表もなければ、テストもしていないので、担任の先生方は国語や算数の実力を知らないんじゃない???どうやって、見極めるの???

そうなんです、5、6年生になって初めて学年の先生が国語と算数の実力がどれくらいあるのか、実力テストなるものをするわけです😱
その実力テスト次第で、面談の時に、内部進学は難しいとか、行けそうだとか言われるのです😂

5、6年生の面談で、このままでは内部進学で上がるのは難しいと言われても、はっきり言ってもう手遅れです😭
その時点でかなりの差がついていると思われます。ですから、低学年の時からしっかりと基礎学力をつけておく必要があるのです。

この5、6年までは全く国語や算数の学力を重視していないのに、内部進学の受検があるからと言っていきなり学力を無理やり重視していくっていうのには、すごく違和感があります。(結局、やっぱり国語や算数の学力も大切なものなんです。)
だから、附属小学校に、通わせるにあたって、低学年からきちんと国語や算数の基礎学力は家庭や塾で補うという覚悟が必要になります。

そして、内申点はその中身こそ明かされていませんが、提出物や忘れ物、遅刻など、ごく一般的なものの他に、附属B小学校が求める子どものすがたを重視していることは言うまでもありません。
そのことを考えても、授業にどれだけの準備をして臨んだか、様々な行事や活動への取り組む姿勢などが評価されていると推察できます。しかし、これは中学校へ入学したあとも決して明かされない事柄なので、永遠に分かることはありませんし、内申点についての噂は消えることはありません。しかし、私は噂はあくまでも噂なので、あまり深く考えすぎず、自分の考える附属の理想の子どものすがたに少しでも近づくべく、日々を過ごしておりました。

もっとも、私の考える附属の理想の子どものすがたと、全くかけはなれているといるとすれば、そもそもが附属の教育に賛同出来ていないということになるので、附属B中学校へ内部進学で上がることもなかったと思います。

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