読書の日記(1/9-15)
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成人の日、『ユリイカ』、腰痛/習得チェックの刻み方、上から目線、内科のペーパータオル/1ポモドーロ、書けたこと、書けなかったこと/22時からのシフト、『Number』の大谷翔平、『野球翔年』の次のやつ/経験を奪う、『ケイコ 目を澄ませて』、ぶんご商店/徒手空拳のストリートファイト、家の湿度、ベルンハルト/銭湯、データベース、『リーダーの仮面』/Kant.、国立新美術館、まちなか/
1月9日(月)
またダラダラと寝てしまった。この疲れはなんなのか。最初に起きたのは昼前だったがお粥の残りを食べたらまた眠くなって30分だけ寝ようと思って布団に入ったら2時間寝て4時過ぎになっていた。信じがたい怠惰、と思うけれど遅くまで働いているしまあそういう日もあるかなという気もする。
初台に着いたのは6時前で降りたら成人式関連の何かなんだろうという人たちがいてオペラシティで成人式の催しでもあるのだろうか、この人たちは17から20歳までの年月をマスクで過ごしたんだなあ、と思ったら涙がこみ上げてきた。すると小学生低学年くらいの男の子が駅の通路でドニ・ラヴァンみたいな調子で踊っている、喚くように踊っている、足を振り上げ手を振り上げ、てんでばらばらにダイナミックに踊っている。彼を追い抜いて改札を出て地上に上がるとツリーはもうないがオペラシティのイルミネーションがキラキラとしていてさっきの少年の踊りと相まってポンヌフ橋のようだった、花火が上がる、ドニ・ラヴァンが踊る、世界が爆発する。おめでとう20歳の人たち、という気持ち。
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