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読書の日記(3/20-26)

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『正反対な君と僕』、ベルンハルト、「行く」/『ラーメンカレー』、月日の2階、三省堂/準決勝、ChatGPT課金、『すべては1人から始まる』/決勝、ChatGPTのリライト、鍼灸院/ヴィレヴァン、『死都調布』、入れ墨だらけの銭湯/「生活とは誤ちです」、楽しいフヅクエ、NotionとLoop/渋谷のエクセルシオール、那須塩原、焼き肉/日本酒、『氷柱の声』、「それ以上は、いい」/ひつじ珈琲、那須ファームヴィレッジ、遊膳、グッドニュース/「ダーウィンが来た!」、6600万年前の翌日、シェラーにエーラー

3月20日(月) 

また目が覚めて5時だ。毎日スパッと目が覚めてしまう、困る気もするけれど起きたときに湧く感情にネガティブさはなくて、ああ、また起きたな、と思って本を開くなりスマホを開くなりするだけで、今日はスマホを開いた。それでヤフーニュースで野球の記事を読んだりはてブでいろいろな記事を読んだりしていたら『正反対な君と僕』の最新話が人気ブックマークのやつに上がっていて、それでまた読んだ、また読んで、それから周囲の話をまた読んで、それから無料で読める最初の3話を読んで、やっぱり最初の話の鈴木がわたし谷くんが好き、というところからぼうぼうと泣いてしまう。人がのびやかにあれることの尊さを何度でも思う。それからこれが初夏くらいから話が始まって今は修学旅行で秋というその季節の変化と、そこまでに要した連載の期間のことを考え、漫画連載における時事の合わせ方問題みたいなものってどういうふうに処理されていくのだろうなと思う、使う道具とか使われる言葉とか。それからベルンハルトを開くと「すこしがんばってこの通りにいる何百という人々を眺めてみれば、人がいるところで目を見開いてみれば、とエーラーは言う、ただの一日だって生は生きるに値しないとわかります」とあってひどい雑言でウケる。それから読むのが面白くなる。ここまでは「行く」はちょっときついかな、読めないかな、帯には「スラップスティック」とあったけれど、ちょっとつらいかな、と思っていたのだがぐんと面白くなってきてエーラーという人が話している、それまではずうっと一緒にカラーという人と散歩をしていた、カラーは今では精神病院に収容されてしまった。

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