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人を癒やす仕事は憧れだけではできない

一時期ほどの人気はなくなりましたが、淘汰されていったと考えれば今もエネルギーワークに勤しんでる方や生業にしてる方は本物なのかも知れませんね。
その本物のエネルギーワーカーから学んでる方(これから学ぼうかと思ってる方)にとっては良い時期と言えるのかもですね。
『かも』を多用したのは、私はもう現役ではないので明言を避けただけです。

さて、
”ヒーリング”
という言葉から何を想像しますか?

ヒーラーやセラピストやカウンセラーを志してる方に向けた内容です。

ヒーリングってなに?

エステ?
マッサージ?
アロマセラピー?
エネルギーヒーリング?
音楽?
ヨガ?

”ヒーリング”とは、心と身体を癒したり治すことを意味します。
心と身体を癒やすことを意味するので、数え切れないぐらいのヒーリングが存在します。

今回の記事はエネルギーヒーリングに特化しています。

エネルギーヒーラーを目指して勉強してる方へ

ヒーリングをするだけのエネルギーヒーラーになるのは至って簡単です。
エネルギーティーチャーも然りです。

簡単に始められる。
そして、簡単にやめられる。
責任もへったくれもありません。

しかし、本気でエネルギーヒーラーを目指すのであれば、”最低でもこれだけは!”という条件があります。

エネルギーヒーラーになるための最低条件

エネルギーヒーラーは資格制度ではありませんが、最低限のマナーやルールがあり、義務もあります。

エネルギーを90%信じる

何にでも言えることですが、100%盲信するのは非常に危険なことです。
少しでも冷静さを残しておいたほうが疑問を抱くことができ、疑問と向き合い解決することでスキルアップができます。

エネルギーに精通する

色んなエネルギーワークがありますが、そのエネルギーワークにマニュアルやテキストというものがあればそれを全て丸暗記をする。
ヒーリー(クライアント)から質問があればすぐに回答する必要があります。
調べてから回答したり、とんちんかんな回答をすると信用を失ってしまいます。

他には、ヒーリングの方法や手順などもヒーリーに詳しく説明をしなければなりません。
「これぐらいは知っているだろう」という思い込みは禁物です。

コミュニケーション力を養う

ヒーリーを募集(ヒーリング募集)をする場合、多くの方はブログやホームページを利用すると思いますが、申し込みがあったとき、質問があったときなどスムーズなやり取りが求められます。
ヒーラーに尋ねられたことにはキッチリと応じなければなりませんし、逆にヒーリーに尋ねたいことがある場合は納得できるまで質問をしなければなりません。ここでまごまごしていてはせっかく申し込みがきても離れていってしまいます。

さらに先程も書いたように募集はブログやホームページになりますので、わかりやすく読みやすい文章が必須となります。
タイトルや見出し、本文やリンクなど、覚えることは山積です。

そしてもう1つ。
これが最も大切なことです。

自身の心と身体を癒しきっておく

”心と身体を癒しきっておく”と書きましたが、早急に癒やしておかなければならないのは”心”です。
身体より先に自分自身の心を癒やしてください。

風邪ばっかりひいているお医者さんに診てもらいたいですか?
手術の仕方を知らない外科医に手術を任せられますか?

答えは聞くまでもありませんよね。

それほどに自分自身を癒しておくことが大切なんです。

他者にヒーリングをする前に、自分のヒーリングを必ずしてください。
半年かかってでも、1年かかってでも、必ずご自身の心を癒しきっておいてください。
心の次は身体を癒してくださいね。

まとめ

始めるのが至って簡単なエネルギーヒーラーてすが、始める前、いざ始めてから、常に勉強をしなくてはなりません。

お客さんはシビアです。
ヒーラーの言動で少しでもおかしなところが目に付いてしまうと、静かに離れて行ってしまいます。
そして、2度と戻ってはきてくれません。

いくら簡単に始められるとは言っても、やるからにはそれ相応の覚悟は必要です。

憧れだけではできません。


fuzitoshi

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