作業療法で鬱から脱却！美文字のススメ

富士さんたろう@気分変調症


僕は字の練習を日課にしてます。教室にも月に3回通って先生に習っています。

お手本を如何にして再現するか
うまくできて反省し、改善すべきダメをみつけてﾆﾁｬﾘと笑う

書いている間は余計なこと考えず没頭できます。
時間も15分程度でキリよく完結できます。
罫線があるノートとボールペンがあればいつでも始められます。

なにより成長がみられるのがうれしいです。

フォロワーさんに｢これ作業療法になっていいですね！｣と言われました。
なるほど！確実に字の練習は僕の神経を癒している！

ということでこの記事では鬱から離れるトレーニングに字の練習はマジ捗るぞ！ということを書いていきますよ。

いつも通りエピソード形式の記事です。長くなるかもですがよろしくお願いします。

【作業療法とは？】

病気長いと割と聞く単語｢作業療法｣
具体的にどういうことなんだろう？ということで調べてみました。
けどよくわかりませんでした！

就労移行やデイケアに居たさんたろう的には
絵を描く、塗り絵をする、折り紙で創作する、迷路やパズルを解く、
この辺りを作業療法と呼んでいたように思います。

まぁ我々メンヘラは放っておくと余計なことしか考えませんからね。
頭をからっぽにする必要があります。多分、そのためにクスリをのんでるんでしょうねぇ‥。

ところがクスリを使わずとも頭を真っ白にできることができます。
それは何かに夢中になること、絵であれ折り紙であれ塗り絵であれパズルであれ‥
それが作業療法の目的なのではないでしょうか？(予想です)

【真似ればうまくなる！字！夢中になれた字！】


字の練習をするキッカケにいた頃は就労移行にいた頃の話。
僕は印刷工場の営業の面接を受けていました。

結構に圧の高い面接で、こういうのなんていうんだ、そう、圧迫面接！だったのを覚えています。(最近この言葉聞きませんね)
ここで涙流してえーんえーん泣いたらどうなるんだろう？と内なる衝動を抑えてドラマ半沢直樹のようにきちんとカウンターを返したのを覚えています。

結果お前おもしろいナ、とはなりました。

最後に｢お前字はうまいか？｣といわれ｢自信ないですねぇ‥｣と返答。

｢住所氏名、書いてみて」

‥　　　‥‥‥

結局面接は蹴りました。
けど、このまま終わるのは、なんか悔しいなぁ‥と。

帰りに本屋によって4週間で習得！美文字の練習帳みたいな本を買ってきま
した。

なんどか就労移行なにするの？ということは別記事でも書いてますので割愛しますが、基本的に自習です。
資格の勉強する人もいるし、絵描く人もいるし、お裁縫する人もいました。
一時間ごとに休憩があるけど9時ー15時、やることなかったり集中力がきれたり、結構しんどいです。

でも字の練習は僕にはハマったようで‥

あ行からはじまりわ行まで、模写のように、でも字だから書く時のリズム？テンポも大切に‥
ひらがなが終わったらカタカナ、勿論これはいつも使うから毎日一通り書かなきゃいけない‥

そんなこんなで半年後、ここまで書けるようになりました。

まぁ書いてある内容はともかくだよ！当時の熱さと手に入れた自信に満ち溢れていますね。
そして今みると隙がある‥！！！
そして乗せられるのこれくらいしかなかったの不快に思ったらごめんね‥

｢資格とってみたら？受験料こっちで払えるゾ！｣

と就労移行のスタッフ。そんなわけで硬筆検定4級の勉強を始めました。
ほんとは3級がとりたかったんですけど連綿(れんめん)っていう独特な字体を勉強しなきゃいけなくて、独学では厳しそうでした。

独習の稽古甲斐あって4級取れました！
4級はすげぇぞ！何がすげぇって受験生全員小学生ｗｗ！！
それでも過去問だけで受かった俺すごいぞおれ！

【趣味には少しのお金と時間と余裕が必要】

就労移行を卒業して、就職がきまり朝7時半には工場で掃除する生活が当たり前になりました。
となると五時半に起きて犬の散歩いって朝ごはん食べて6時50分には家を出るみたいな。
当然字の練習からも遠くなりました。

今思うに、余裕がない仕事だったと思う、
自分で反省すべきところもあるし、これだけ人が辞めていく新興企業は色々考えた方がいいと思う。

まぁいろいろあって鬱をぶり返して仕事辞めちゃうんですけど

辞めるときって揉めるんだねぇ‥就労移行の人が間にはいってなかったら俺社長ぶん殴ってたかも‥

数か月後、バイトではあるけどまた仕事が決まりました。
いいタイミングかな！ということで
文房具屋に貼ってあったチラシの書き方教室に行くことにしました。
月謝3500円。まぁまぁだ！

趣味には少しのお金と時間と余裕が必要なのだ‥。。

【女の戦い～僕はそこまで考えてません～‥だとしたら配慮のない俺が悪いな、うん】


そんなわけで余裕のある日は毎日稽古
基本的に汚い俺の部屋ですが、字の稽古すると自然と机まわりだけは綺麗になるからいいですよね。
パソコンで作業だとこうはいかない部分もあると思います。

Ninechocoratesという静岡アイドルにハマってるのですが

ワイの推しの甘口サブカルガール蓮井ソラことソラチのアクリルスタンドに応援してもらって毎日がんばってます。


するともう一人の推しの富士市の産んだスーパァスター天崎ことりことことりんが
｢さんさん、ワタシのアクスタもってない、の？｣と
｢う、売り切れちゃったんだよ‥、あ、チェキとろうぜ｣

でこうなって

そして最後に、強烈に可愛くて振り回してくる性格もたまらんなぁ！というみよん様ことみよちに
強烈なジェラシーを喰らいウワーーって。

彼女はコンカフェで働く1メイドであるからツイッターに乗せるのはどうかなって
あとナインチョコレーツの二人には顔売れてほしいって思いもあるのさ！と決死の弁明

その結果

神殿かな？

僕のことをＤＤ(D誰でもDだいすき)と笑うかい？
でも俺は彼女たちを応援したいたった一人の人間なんだ‥

ジョンレノンもそう歌ってますよ!平和にいきましょう！！！

【誰でもなんでもできるもんではない】


完全に脱線しましたが、すごいね！と言われるまで字をうまく書けるようになりました。

多分これは誰でもできることではないと思います。

誰かは絵でそこまでいけるかもしれないし、誰かはプログラミングで、誰かはギターで、誰かは彫刻で、

自分に向いている作業療法とは、と考える時は
いろいろと試して自分らしい時間を過ごすことができて、成長できるか？
これが大事だと僕は思います。

思ったより長い記事になってしまった！最後まで読んでいただきありがとうございました。

2023年2月11日富士さんたろうが記す

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