「おちょやん」に見る男たちのくずっぷり
こんばんは。
明日最終回ですなー
思ったより面白った、おちょやん。
(まだあと1回あるけど)
杉咲花ちゃんのお芝居、達者でしたね。
欲を言えば、もう少し老けメイクしてほしかった。
彼女、童顔だから、20才以下にしか見えなくて、
髪型や渋い着物が、おばさんコスプレにしか見えず。
そ、れ、に、し、て、も。
かの朝ドラ金字塔「おしん」以上に、
このドラマもクズ男を量産してくれました。
酒乱で博徒の父、グレた末に放火未遂魔になった弟(最後は真人間)。
満洲で酒池肉林だった寛治などなど。
そして、キングオブクズ、クズのラスボス、
一平。
劇団員に手を出し、子供を作ったことはもちろん、
「自分から」千代に別れを言い出したことが、
どうにもこうにも、クズだと思いました。
そら千代から、先に別れって単語は口にしたけど、
自分からなにも言い出しちゃあかんよ。
史実では、浪速さんは、離婚を渋ったらしいけど。
でも、このくずっぷりを丁寧に描いたところが、いいなーと。
変に正当化してなかった。
成田凌さん、クズ男を演じるとピカイチ。
「愛が何だ」の役柄を思い出してしまった。
月曜からの新番組も楽しみです。