
ムラサキ色の蝶に会いたい@あの公園へ
蝶に会いたい、最近その気持ちが強いのだけれど、季節柄そうは合わない。この時期なら、あれだ、紫色の翅。ずっと気になっていた公園へやっと今日行くことができた。お天気が良い午前中9時半くらいかな。
入り口に着くと、都市公園らしい紅葉を見上げながら森の中へ潜る。

いつもの陽だまりに9時過ぎについた。目標の桜の古木は枯れたよう佇んでいた。だいぶ下草が茂っている。けれど日の光は十分だ。まずはルリタテハを探してみるけれど、今年は会うことがなかった。じっと待っていると、ひらりと上の方から降りてきた。低木の葉に止まったりしながら、また高い木に上がってしまった。待ちながら少し周りの木の枝などを撮ってみる。


2度目の飛来、この薮の中に停まった。そーっと近づいてみた。

表翅を開いてくれるのを待った。2度ほど開いて紫がチラッと見えた。くるりと回って背をあちらに向けてたので、撮ることはできなかったけれど、嬉しかった。
しばらくして、また高い木の枝先に飛んでいってしまった。
待ってると、また飛来した。そして紫色の表翅が、、、一気に気持ちが盛り上がった。尾状突起がない、、、これはムラサキシジミ。ちょっとがっかりしたけれど、美しさに見惚れる方が上回った。

3度目の飛来はすぐに上がって行ってしまい、その後、野鳥が集まってきて大賑わいだった。コゲラのコツコツコツという音を最後にその場を離れた。
藪の中から出て、愕然。ひっつき虫がズボンに隙間なく引っ付いていた。
昨年もそうだったことを思い出して、来年はツルツルズボンにしようと決めた。




池を見に行くと、釣人がいつものように座っていた。何が釣れるのだろう。



お天気良くてあったかくて、もう少し遊んでいたいけれど、今日はこの辺で帰ることにしよう。今日から師走だ、今年ももう少しで終わるのか、、、。