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私を大昔の人間だと思ってる娘の話

先日、博物館に子ども達を連れて行き昔の暮らしを学んだ。
6歳の娘も大変興味を持ち、「昔の家はこんな玄関だったの?ここは何?え?キッチン?!」と話していた。

いいぞ!なんか良い勉強になってる気がする!!とその日も素敵なお母さんのコスプレをうまくしていた私だったが、帰りの車で娘に「閣下が子どもの時はボールはさすがになかったもんね!!!」と言われてしまった。

ボール…え、ボール今日見てないけどなんでボール…さすがにって言い回しもなんだよと思いつつ「閣下は割と最近まで子どもだったからボールあったよ!!」と大声で教えてあげた。
すると「でもテレビはないよね??」と私は言われ「テレビあるよ!!!カラーだったし!!」とまた大声で言うと「カラーってどういう意味?」と白黒テレビという存在すら知らない娘に言われてしまった。

話に白黒付けたかったがなんだか悲しくなり私はカラーテレビの説明はせず無視した。

すると、話しに参加していなかった息子が「テレビはあったけどYouTubeはなかったよね?Switchもないしシナぷしゅもない。」と言わなくて良い事を言われてしまった。
「でも!でも!!ファミコンだってあったもん!!!」と悔しくなりまた大声で説明すると「ファミコン…???ファミコンって何?」と子ども達二人に言われてしまった。

反論すればするほどボロが出る。

「ファミコンは一番最初に出たSwitchだよ。先祖。」と答えると「へぇ〜江戸時代にもSwitchがあったなんてねぇ〜」と娘に言われてしまった。

私を江戸時代生まれだと思ってたんだな。
まだ保育園児なのになんで江戸時代なんて知ってるんだろうね??

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