介護ができる“幸せ“🍀

今回は、「介護ができる幸せ」について書かせていただきます。
綺麗事のように聞こえてしまうかもしれませんが、私は日々幸せを感じています😌🍀

〜母の罹患〜
詳しい経緯等は伏せさせていただきますが、母は2021年4月に脳卒中が原因で要介護となりました。当時、医師からは生存率が低いこと、今後の後遺症についても説明がありました。かなり高い確率で母ともう一度過ごすことは無理かもしれないと覚悟をしていました。

父とは、『お母さんがもう一度家に帰ってきてくれて、家族みんなで笑いながらテレビを観たり、食事ができる日が来たら、そんな幸せなことはないね。』と話していました。
希望を語りながらも、内心はそんな日はもう来ないかもしれない…と諦めそうになる日も多々ありました。
母の入院期間はコロナ下で、対面での面会は難しく、直接会って声をかけたり、手を握ってあげられない悔しさもありました。
そんな中、奇跡は次々と起こりました。当時親身にサポートして下さった医療従事者の方々には感謝してもしきれません。
（入院中の様子については、別投稿をさせていただけたらと思っています。）

〜介護生活のはじまり〜
2022年2月に約9ヶ月間の入院期間を経て、自宅退院となりました。
今では、当時諦めかけた“一緒に食事“をしたり、“笑いながらテレビを観たり“が叶っています。
退院当時と比較すると、母が自分一人でできるようになったことも増えました。その度に、喜びが溢れます。母が私を育ててくれている中でも、こんな風に成長を喜んでくれているのかなと思ったり…少しでも親孝行ができていると良いなと思ったり。
もしかすると娘の自己満足かもしれませんが…笑

双方が幸せと思える介護って、本当に難しいと思います。
母にとって、この生活が一番幸せかな？と不安になることもあります。
しかし、“日々を少しでも楽しく過ごせてもらえたらいいな。“と母のために考えること、そんな時間があること自体、私たち家族にとっては奇跡でした。
一緒に支えあい、生活できていることを幸せだと感じています🌸
今後も幸せを噛み締め、家族とともにゆっくりゆっくり進んでいきたいと思っています。

ここまで読んでいただき、本当にありがとうございます。
少しでも同じ状況の方々の支えになったり、情報共有の場になると嬉しいなと思い、発信をさせていただいております。
様々な考えやご意見もあることと思いますが、もし共感をしてくださる方がいましたらスキやフォローをしていただけますと嬉しいです。