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秋をしむ白煙細き陸蒸気

皆さまごきげんよう。本日は二十四節気「寒露」ということで、月の始め頃と比べますと朝晩は幾分肌寒さを感じる日も増えてきたのではないかしら。
季語の世界ですといよいよ「晩秋」ということで、冬の足音も聞こえて参りますわね。

わたくしは今週から衣替えをしたのですけれども、暑すぎることもなく丁度良い頃合いでしたわ。先週はまだ汗ばみましたものね。ただ心配なのが週末のお天気でして「野分」と表現するには少々危険な颱風が向かっているそうですから、どうなるのか気がかりですわ。

ちなみに今日わたくし何をしていたかと申しますと図書館で俳句に関する随筆のようなものを見つけまして、目的の本のことをすっかり忘れて読んでおりました。

今日の俳句はその作句法に若干影響を受けてみましたわ。
色々な考え方を試していきたいですわね。

読書の秋と申しますけれども、本の内容のお話は、また機会がありましたら雑談のときにでもお話したいですわ――。

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芙蓉セツ子
平素よりご支援頂きまして誠にありがとう存じます。賜りましたご支援は今後の文芸活動に活用させて頂きたく存じます。