天穂のサクナヒメ1年目の記録と俳句
皆さまごきげんよう。立冬を迎えまして朝晩に足先が冷えたりと暮れに向かう季節の流れを感じる機会が増えてまいりました。
さて、先日より送信局のほうでお米を作りながら俳句を詠んでいるのですけれども、1年目の春夏秋冬を終えましたのでここで記録を残しておきたく存じますわ。
次の数句はお米作りや探検をしながら作った句などなのですけれども、
初年度はこんな感じのものを詠んでみました。
やはらかに笠打つ音や春の雨
各々に命喰らひて田水沸く
朝焼けを羽織り刈田の息遣ひ
うつ田姫招きて納屋の音すなり
只今2年目の春でして田植え前の時期なのですけれども、季語の時候と神様の言うことに相違点がありましてそこで一休みして探検をしておりますわ。(例えば「田植え」は季語としては夏の季語なのですけれども、春になったばかりのときにもう田植えをするようなお話をし始めたので、少し神様の判断よりも田植えの時期を遅らせております)
あまり農作業の句を詠むことがありませんので、わたくしの句としては今までに無い視点の句という気がいたしますわね。
さて、そのような経緯で育てた1年目の芙蓉米なのですけれども、次のような結果になりました。唯一知っていた「中干し」(夏に水を一旦抜く)が上手く出来ていたので良かったですわ。
全体的にお水の量が多かったのかしら。お天気との兼ね合いもあるので中々難しいですわね。
2年目はもっと美味しいお米と良い句を作りたいですわ。
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