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ia19200102
陽気なギャングが地球を回す
メインキャラの4人が全員ギフテッド。嘘がわかる男、スリの天才、演説の達人、体内時計を持つ女。この4人が組んで銀行強盗をする話、と聞いただけで、何それ、おもしろそう!とポチりました。
この本をすすめてくれたのは息子の習い事の先生で、本が届くのを私よりも楽しみに待ってた小学4年生の息子。届いた瞬間に自分で読もうとしていたけれど、さすがに大人向けの本はよみづらかったらしく、ママ読んで、と持ってきた。我が家ではまだ夜寝る前に読み聞かせをしているので、毎晩、数章ずつ読んで、一週間くらいで読みました。
主人公達が銀行強盗から逃走中に、他の強盗と鉢合わせ、なんていうありえないアクシデント発生、さあ、どうする!?っていうストリーもおもしろいし、相手の裏の裏をいくリーダーの頭の良さも、ともかく爽快です。
ラストに向かって伏線が回収されていく展開もすごくおもしろい。何に使うのかわからないモノたちとか、最初にちらっと出てきただけかと思ってたヒトとか、単なる無駄話かと思ってたやりとりが、思わぬところで繋がっていくので、あー、なるほどー、って唸ってしまいました。
続編も出ているようなので読んでみたいと思います。
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