大雪なので、おうちコーヒー蜂蜜入り
私はコーヒーが好きである。でも、詳しいわけでも、強いこだわりがあるわけでもない。好みのコーヒーが美味しく頂ければそれでOKと言う、至ってシンプルなやつだ。毎日飲む様になったのは、昔住んでいたラオスがコーヒー豆の産地だったから。お店では東南アジア特有の甘ーいコーヒーばかりだったので、自分で淹れる様になった。ラオスのコーヒー豆については、以前の記事を読んで頂けると嬉しい。
そんなワタクシ、先週東北内で引越しをした。荷物の片付けに追われていたがようやく落ち着き、今朝外を見れば若干の青空。大雪と言われていたが、どうやらまだ降っていないらしい。明日、明後日の天気予報も雪。車を出せる今のうちに隣町のカフェまでコーヒーを飲みに行こう(引越し先の町ではまだコーヒー屋さんを発見出来ていない・・・)と着替えて準備をして外に出たら、そこは吹雪の中だった。
こんなに急激に変わるものなの?!これまで住んでいた仙台とは雪の降り方が全然違う。一瞬にして真っ白だ。水分の多い重みのある雪が、みるみる間に積もって行く。やっぱり今日は無理だったかー、と観念して、家の中へと引き返した。
それでも、頭の中はコーヒーだ。悔しいので今日は、ちびちびと大切に飲んでいた、盛岡のfulalafuさんで焙煎してもらったホンジュラスの豆を淹れよう。好きな産地の豆を選んで、100gから希望の焙煎で仕上げてくれるコーヒー豆屋さん。近くに泊まった際にたまたま見つけて、それ以来のリピーターだ。電話で注文しておけば、取りに行く時までに焙煎していてくれる。今回のホンジュラスはシティローストで。
私はコスタリカやエルサルバドル等、比較的すっきりした豆が好み。朝に飲むのに丁度良い。85度のお湯で、20gの豆を200mlちょっと、ゆっくり落とす。最近はまっているのはこんな感じ。淹れ方に正解がある訳じゃないから、その時々で色々試しているけれど、なかなかこれぞ、という塩梅に辿り着かない。難しいですな。
いつもならこのままブラックで頂くのだけれど、今日はちょっと寒いので、蜂蜜をプラス。タリーズコーヒーで売っているタリーズハニーのボトルが、驚くほど液垂れしなくて最近のお気に入り。コーヒーと蜂蜜って、思っていたよりもずっと合う。優しい甘さに癒される。
来週からはいよいよ新しい仕事が始まる。アラフォーで、そろそろ落ち着こうと思っていたのに、思いがけず新しい環境だ。ひとまず、雪が落ち着いて、月曜の朝には車をちゃんと出せる様になっていることを願うばかりだ。朝コーヒーを飲める様に、余裕を持って起きなければ。(雪かきってどのタイミングですれば良いか、いまいち分からない地方出身者です。)
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