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こ の ま ま で い い の だ ろ う か と 、 ふ と 、 立 ち 止 ま る 。

3月に誕生日を迎え、自分の人生について考えることが多くなった。

シンプルに、このままでいいのかな?って。

学生時代は、なんとなく皆になじめなくて。なじんでる振りをしながら過ごしてきた。学校は、あまり好きじゃなかった。
ありのままで伸び伸びしてきたイメージじゃない。
その頃から読書が好きで、本の中の世界にいるのが好きだった。
小学生の頃から、図書館でいつも本を借りていた。

学生時代に自分について思ったことは「私って変わってるのかな?」という事だった。皆うまくやれててすごいなー、私はなんか無理だな、そんな風に思ってた気がする。

高校を卒業したらすぐ就職して。そこでも、会社ってものに自分が合わないよなと感じながらもなんとか過ごしてきて。正社員で働いていたスーパーを辞めて次に派遣の事務として就職したアットホームな会社では、わりとのんびりやれた。人間関係ですこし悩みはあったけど、ゲラが発動するくらいよく笑っていたな。恵まれていた。家からも近くて良かった。
その頃、ギターを始め、一次予選や二次予選のある大会っぽいコンサートに応募して、決勝に出場してから、私の音楽人生は始まる。
路上で弾き語ったり、ライブハウスで歌ったり。
月に4回は隣県である愛知県のどこかのライブハウスでライブしてた。音楽仲間のライブとかもしょっちゅう見に行っていた。仕事終わりにそのまま電車乗って名古屋まで行って観て帰って来てとか、今思うとめちゃ元気やったなーと思う。
楽しかったり、苦しかったり、いろんな感情を覚えた。人と接するのが苦手だったけど多少慣れて、恋愛とかもした。失敗もした。
音楽は自分の人生を変えてくれたと今でも本気で思ってる。なかったら、歌ってなかったら、今どうしてたんだろう。
相変わらず人と接するのが苦手なままだったかも。

ライブではどうしても自分が出てしまう。だから、良かった。
自分の強みや弱みを知れた。ライブを見るのが好きだった。やるのも始めた時よりかは好きになった。

それから音楽活動を休止して、京都のブラジル太鼓のグループに所属して1年ほど週1の練習に参加したりいろんな場所に叩きにいったりなどした。
そのグループを辞めて、しばらくは実家にいたけど、再び出て、一人暮らしを始めた。

二回目の一人暮らしの今は、3年ほど前の自分の勇気のたまものだ。
実家から再び出るのは、とても、勇気がいった。
でも、今しかない!と、決めてから行動までがものすごく早かった。いろんなきっかけがあった。
その頃出会った元彼のアパートの隣部屋が空いていて。いい感じだなと思ったから、思い切ってそこにやってきた。引っ越しのためにまあまあお金がかかったけど、引っ越す前に派遣で働いてた会社のお給料がとても良かったので、その時に貯めておいたお給料が役に立った。その会社では受付事務をしてたけど、同僚の同じ受付の先輩が苦手だったし、モラハラ気味の男の人もいて、大変だった。休日は疲れ果てていて、松ちゃんの出てるワイドナショーを見ることだけが楽しみだった。
モラハラの人がどんどん酷くなっていったので「もう無理だな」と思った私は、派遣会社を通じて突然会社を辞めた。これも、ものすごく勇気がいった。その時は実家にいたので、父は快く思ってないという事が伝わってきた。母は心配そうにしていた。でも急に辞めるなんてと思っていたと思う。だけど自分を守れるのは自分しかいなかったので、自分自身のみ味方につけ、辞めた。辞めて、本当に良かった。これは逃げて正解の案件だと思った。その会社で唯一いろいろ話せた社員さんがいたのだけど、後にラインでモラハラしてた人が、私が辞めた件で叱られていたという事を聞いた。

辞めてからは、その時登録していた派遣会社のスタッフさんがとても親身になって下さる方で、事情を知っているので自主退職ではなく会社側の理由としてくれて失業保険が出た。
それからしばらく婚活に参加しながら、のんびりと日々を過ごした。その婚活で彼と出会った。
実家を出ようと思ったきっかけはもう一つあり、そっちのが決定打かもしれないけれど、小説家の吉本ばななさんを通じて知った「自伝」を書いているミユさんという方を知り、それからミユさんがnoteで記事を書いている事を知り、興味深く読ませて頂いていたのだけど、ミユさんが動画配信をする日があって。その日に参加して直接ある事を質問したら、その時一緒に出てたケンスケさんという男性の方と一緒に、私の質問に答えて下さった。その答えを聞いて決意したところもある。(内容は詳しく覚えていないけど、その時もらった答えがものすごく自分の心に響いた)
きっかけって、ほんと、些細な事なんだ。
でも、自分が行動したからこそ、結びついた。

父との関係があまり良くなかったので、実家から出てまた一人暮らしを始めた事は正解だったと思う。料理も以前の一人暮らしの時よりは頑張れてるし。

そして、2度目の一人暮らし3年目に突入の、今。

私は再び、なにかしらの変化を起こすべきなんじゃないだろうか、と思い始めている。

私は悩んだ時、カウンセラーさんに話を聞いてもらっている。ボランティアカウンセラーさんなので料金は電話の料金しかかからない。ずいぶん長くお世話になってるけど、その間にお気に入りのカウンセラーさんはプロになっていった。でも常に、自分にとって話していて心地いい人を見つけ、自分の中だけではぐるぐるしないように気をつけてきた。
カウンセラーさんも言ってたけど、人にはどんどん頼っていいと思っている。思いつめて最悪の事態になるよりかは、どんどん話せばいい。話すは放すで楽になるし、自分の気持ちを確かめる事ができる。日本はまだまだ「カウンセリングを利用する」という事があまり浸透していないらしい。海外のがその方面は進んでいる。

それでも最近は・・ 誰と話していても「こういう風に答えてくれたら嬉しいのにな」と、かみ合わなさを感じてきた。「自分」の想いが強くなっているんだ。それは、「自分」をもっと信じてあげて、自分の想いを優先してあげる時なんだと思う。
シンガーのあのちゃんの事がずいぶん前から気になってて、番組での発言とかよく見てるんだけど、あのちゃんは「自分が自分の一番の友達」とか「悩んだ時に誰かに相談するんじゃなくて自分で決めてきた」と、よく言っている。つい最近放送されてたアナザースカイでも心に響く事を言っていた。これまでの選択は間違ってなかった、自分で決めてきて良かった、みたいな事だったかな。あのちゃんは中学を途中で辞めている。逃げてもいいと思う、と言ってた。私も、そう思う。枠から出ると広い世界があるって。同感。
なにかしら炎上しがちだし、見た目とか喋り方であれこれ言われがちなあのちゃんだけど、芯があるんだよね。そして「自分」というものをぶらさない。

私には今パートナーはいるけれど、将来を共にする人じゃないのかもしれないとずっと思いながらも一緒にいる。でもそろそろ、本音でぶつからなきゃいけない時期かもと思っている。
彼が、今年1週間休みをもらえるって話をしてきて、いつにしよう?と聞いてきた時があって。結局10月になって。旅行先もぼんやりと決めたりしてたけど、正直なところ「そこまでもつだろうか」と思ってしまった自分がいた。自分はなんとなく、今、自由になりたがっている。
そんなに合っていない人といると自分が合わせがちになり、創造性の扉が閉まる。現に、歌ったりなにか思いついたり、表現の扉は割と閉まりがち。以前元彼と別れた後は急に歌いたくなったりしてた。だからといって、またライブするとかいう自分に戻るとは思ってないけど。そうなりたいかというとそうではないけど。
私には私の、彼には彼の、もっと合う相手がいると思う。正直。
だからそこを白黒つけないといけないなと、やっぱり、思った。

今、小川糸さんの本を読んでいて。芯があって自分の生きたいように生きている糸さんの姿を見て、糸さんはベルリンに住んだり鎌倉に住んだり旦那さんと離婚して八ヶ岳に住んだりしてる。枠に捉えられずにどんどん動いて切り開いていっている。私は変化を恐れてなにも動けなくなってないか?自分に対してそんな気持ちになってきた。

noteでもこわくても一歩踏み出している方を見てきた。
私は、今のアパートの階下に住む人の音問題でいまだに悩んでいるのだけど、アパートの部屋探しをして「わぁ、ここかも」と思ったところにすぐに行けなくて。そのあいだに、その部屋は埋まった。埋まってから、行ける世界線もあったんだろうか?と思ったりした。でも、よくよく考えれなかったんだよね。というか、ちょっと考えただけでもデメリットの方が多かったから辞めたんだ。後で後悔しそうな気がして。
でも行った方が良かったのか?と一瞬考えてしまった。

仕事の方も、忙しかった時期をこえ、今は暇でしんどいと感じる時間のが多くなってきたけど、さらに、シフトも自由が利かなくなってきそうで、接しやすかった副店長も来月には異動するとかで。いろいろ体制が変わってきてる。どんどん伸び伸びできなくなる状況になりつつある。アパートだったり、パートナーだったり、仕事だったり、全ての変化を見ていると、パートナーとお別れして仕事辞めて引っ越す。という流れが答えなんじゃないかと思えてくる。だってもう、私の周りの世界がそういう感じになってきてるんだもん。それらがそう教えてくれる、ってくらいなイメージだよ。

んがしかし、こっからどう動くか。。
そこは全然、イメージできない。
だから、プチ一人旅したいな、と思ってて、その予定も入れれそうではある。
とにかく、枠外から出る練習をしないと。
いつものルーティンにはまっていると、ずっと出れない。ような気がする。
いろんなヒトモノコトに触れないと、出口はない気がする。

ちょっと、今の環境や仕事に、のんびりし過ぎたかも。
特別しんどくはないけど、特別おもいっきり幸せ!と感じれるでもない日々。
そりゃ、読書したり、部屋でボーとしたり、小さな幸せはあるけど、もっともっと、望んでいいのかもと思ったりするんだよね。
糸さんの言うように、枠を決めてるのは自分。だから、その枠をぶちやぶりたい。だって、この部屋に来ることも全く想像してなかったんだから。
今想像できない未来が広がってる可能性もある。

なんだろう。
もっと、伸び伸び生きたい。
自分でいたい。自分らしくいたい。

そこに、
もっとお金が欲しい。
パートナーが欲しい。

とかは、なぜか、ないんだよね。

髪色や髪形を変えたら、気分も変わるかな?と思って、昨年や今年はじめ、ショートカットにしたりしたけど、思ってたほどのイメチェンにはならなかった。
今は春っぽくピンクベージュっぽい色にしたいなと思っているけれど。

枠から出る、をプチ体験できそうなイベントが、この先に2個くらいあるから、それに期待。ちょっとお金使うけど、まわさないとね。ぐるんぐるんと。変化の時って、お金もばーっと出るもんだ。なにかに気づくきっかけをくれるものになら、どんどんお金は使っていこう。

そんなこんなで、今日思って今日バーッと書いてみました。
自分との対話が必要だー、と思って。

後で見返す未来の私よ、今、どうなっているかい?
良い報告聞かせて欲しいな。



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