見出し画像

母の膵臓がん闘病記録11 転院先の病院の家族面接に行ってきた

母が7年前の2017年に膵臓がんと診断され
この世を去りました。
その時の闘病記録です。

2017年4月17日の記録

今日は、奈良市にある済生会奈良病院へ行ってきた

転院先として
ソーシャルワーカーの方が紹介してくださった
病院の一つが
済生会奈良病院だった

ここは緩和ケア病棟があるのではなく
一般病棟での入院となる

ただ、緩和ケアチームがあるので
そのチームで対応していただけるとのことだった

まず、地域連携室のスタッフとの話が少しあり
その後担当医との家族面談で、現在の状況などを聞かれた

病棟内の見学
再度、話をして
今までの状況や、患者本人が今どこまで理解しているかや
希望を聞かれた

この病院は急性期の病院なので
病状が安定してきたら退院もしくは施設への転院と
いうことにだった

それを考えると
もう一つの緩和ケア病棟のある病院の
病室の状況がどうかにかかってくる

そちらの家族面談は20日(木)です。

そこの話を聞いてから決めるということに
させていただきました。

今日もらった冊子、
これからの過ごし方について


これからの過ごし方について


読み進めると
覚悟をしないといけないんだと
言われてる気がする

これからどうなっていくんだろう?

麻薬の量も増えてきたようだし
少し前に話したことも忘れているってこともある

痛みがひどくなってきた!というので
看護師さんを呼んだら
少し前に座薬を入れたところなんですよ、と言われた

でも、痛がってるよ・・・
どうにもならないのかな?

痛みどめも効かなくなってる・・・
辛いよね

先週の月曜日に
あと1ヶ月、早ければ1週間と言われたけど
その1週間はすぎた

母を見てると、
そんなに早く旅立つとは全然思えない
普通に会話できてる時もあるから

でも、急にくるんだろうか・・・

明日は長男が休みの日だから
お見舞いに行ってくれると思う

大好きな孫、ひ孫の顔を見たら
少しは元気になってくれるかな

昨日、実家に3時間の外出をしたけど
相当体は辛かったようだった

今日、面会に行った時に
もう、家に帰れることは無いね
って言ってたから。

辛いけど、寂しいけど、
覚悟を決めていかないといけない


この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?