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母の膵臓がん闘病記録3 母との関係

胃の痛みから始まった母の体の不調
胃カメラの予約をしたものの
その数日前にあまりのしんどさにかかりつけの病院に行ったところ
血糖値が440となったので
総合病院へ行き、入院となった

今回の記事では
母と私の関係を書き記していきます

違う記事でも書いたとは思うのですが
私と母とは
微妙な関係でした(^^;;

私はお父さん大好きな子だったので
どちらかというと
母のことが苦手だった

なんていうのかな
相性が合わないっていうか

だから、
実家に行くと疲れる

どんなに夫と喧嘩して
行く場所がなくても実家に帰るという
選択肢はなかった

私の居場所は実家にはないと思ってた

結婚してから
実家は引っ越ししたこともあって
私が育った実家でないということもあったのかもしれない
私の部屋もなかったし

だから、母が亡くなる数年前から
お彼岸と、お盆、正月に帰るくらいの頻度でしか
実家に行かなかった

車で1時間くらいなので、
いつでもいける距離なんだけど

性格的には似てるかもしれないけど
金銭感覚や、大切にしているものが
違うって感じてた

だから、
適度な距離を保つことで
私が精神的安定を
図ろうとしてたのかもしれない。

そんな時に
母の病気

母はすごく元気な人だったので
病気にならないと思い込んでた
なのに・・・

これがどんな意味を持つのだろう

父もがんにかかった
父の場合は喉頭がんで、
手術して、喉頭、声帯も取ってしまったので
話すこともできなくて

そんな父の世話は母一人ではできないと
家に帰りたい!
という気持ちを父は訴えてたものの
結局最後まで帰ることはなかった。

それがどこかに引っかかってる

父は帰れなかったのに
母は自分の家に帰りたいと言った

あの時、
あんなに帰りたいって言ってた
父を家に戻してあげなかったのに
って・・・

いやな娘ですね。

そんな想いはあるものの
やはり母には
できるだけ、穏やかに過ごしてもらいたいと
思ってた

だから、
私にできることは
やってあげようと決意した頃だった

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