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母の膵臓がん闘病記録14 緩和ケアの病院からの連絡があったんだけど

母が7年前の2017年に膵臓がんと診断され
この世を去りました。
その時の闘病記録です

2017年4月20日の記録

家族面談に行った西奈良中央病院の緩和ケア病棟からの電話があった

緩和ケア病棟に入れるかどうかは
医療ソーシャルワーカーの方の面談と
主治医の家族診察を終えたのちに
会議?にかけられ、そこで決められるとのことだった

そして、その結果の電話がきた

電話の内容は

・受け入れることは可能
・ただ、現在は満床のため、順番待ちとのこと

ということで、
現在入院している病院のソーシャルワーカーさんからは
一時的に、済生会奈良病院へ入院して
空きが出れば、西奈良中央病院の緩和ケア病棟へという
流れになるとのことでした

ここで、疑問だったのは、
転院の際、どのように母を移動させるのかということ

日によって体調が良い時もあれば
痛みに苦しんでいる時もある
そんな母を車で30分とはいえ
どうやって連れていくのか?

自分でも色々調べてみた

医療タクシーがあるというのを見つけたので
その点をソーシャルワーカーさんにお聞きすると
その手配もしてくれるという。

母は24時間点滴をしていて
その際、看護師さんについて来てもらわないといけないかもしれないって
そうなるとその費用もかかるらしい。

今の病院から、済生会病院までは
車で30分くらいなので
交通費を含み10,000円弱の費用がかかる

何かとお金はかかります

でも、今はそんなこともいってられないので
早く落ち着く場所を探してあげないとね

母は、周りに気を使う人だから
今の病院にいてたらダメなんじゃないかと
思ってるようで

大丈夫だよ。って何度も言ってるけど
それでもきになるようなのです

済生会病院も
今の病院同様、急性期の病院なので
バタバタとしているとは思うけど、環境を変えたいだと思う

本当は家に帰りたいんだろうけど
痛みがひどいので、病院にいる方が安心だという

来週早々には転院できるといいな。

夕方に母のところに行ってきましたが、
痛みが強いみたい

昨日は比較的元気だったんだけど
日によって時間によって差がある

帰りに少し手やお腹をさすって
話をしてたら落ち着いたようです
よかった・・・

明日は実家に行って
郵便物とかチェックしてこよう
母も家のことが気がかりみたいだし

それに、父や弟の眠るお墓まいりも行ってこよう
母ができるだけ痛みが少なくなるように
お願いしてこよう


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