EBt のリンク関係の操作方法一覧
リンク操作が大事です
EBt はリンクが存在価値そのものです。だから、その操作方法を理解することはとても大切です。だから、この記事では、リンクの操作方法についてざっくりと解説していきます。
ここでの操作とは、メモ間のリンク操作になります。メモそのものの削除については、この記事では書きません。ボタン一つですし。
どんなやり方があるのか?
大きく以下のやり方があります。まずは簡単に列挙します。
リンク対象メモを設定し、そこにリンクする。
クリップボードを経由してリンクする。
リンク一覧画面で一括して操作する。
昔は Drag&Drop でリンクの操作ができたのですが、昨今の入力デバイスの変化(タッチI/Fとか)と、そもそもの問題(Drag&Dropの途中で落としたりするような操作ミスが発生しやすい)という事もあり、EBt3 からは、Drag&Drop での操作は基本的には実装しておりません。
もしかしたら、いつか対応するかもしれませんが、その可能性は今のところかなり低いかな?と思います。
リンク対象メモを設定し、そこにリンクする。
リンクを張るときの基本的な考え方その1です。
簡単な考え方
リンクを張る先のメモを決める。
張る先のメモとリンクしたいメモに対して、張る先のメモにリンク指示を出す。
さして難しくはありません。要はこれからの作業はこのメモとリンクするメモを決めていくことだと思って作業するだけです。
実際の操作
これも大して難しくはありません。
リンクを張る先のメモを表示します。
ウィンドウの上部にあるリンク先に設定ボタンを押す。
すると、ウィンドウ最上部のリンク対象メモというラベルの右側に設定したメモの名前が表示されます。リンク先のメモとリンクしたいメモを表示します。
ウィンドウ上部のリンク先にリンクボタンを押します。
これだけです。簡単にできますね。これが一番基本の操作方法です。
クリップボードを経由してリンクする
間にクリップボードというメモを経由することで、リンク操作をまとめてやってしまおうというものです。
簡単な考え方
別のメモとリンクを張りたいメモを一時的にクリップボードにリンクする。
リンクを張る先のメモに移動して、クリップボードにあるメモの一覧から必要なものを選択してリンクする。
最初の方法の方がわかりやすいのですが、なれてくるとこっちの方が効率よく作業できます。
実際の操作
別のメモとリンクを張りたいメモを表示してクリップボードにリンクボタンを押します。すると、内部的には表示しているメモとクリップボードの間にリンクが張られます。
リンクを張りたい先のメモを表示します。
左側のタブからクリップボードを選択します。すると、現在クリップボードにリンクされているメモの一覧が表示されます。
リンクを張りたいメモをチェックして移動もしくはコピーを押します。
なお、移動を選択すると、操作後にそのメモはクリップボードから外れます。コピーを選択すると、操作後もクリップボードとのリンクは外れません。
この通り、大して難しくありません。
応用編
複数のメモを一括して操作したいケースもあります。そういうときのメニューもあります。
応用編の操作方法
リンクを張りたいメモをチェックします。
なお、この時のタブはリンクのままでOKです。クリップボードにコピーもしくはクリップボードに移動ボタンを押します。
クリップボードにコピーを押したときは、チェックしたメモとクリップボードの間にリンクが張られます。
クリップボードに移動を押したときは、チェックしたメモとクリップボードの間にリンクを作るとともに、水色で表示されているメモとのリンクが削除されます。この動きが移動に近いので移動という表現をしています。
リンクを張りたい先のメモを表示します。
左側のタブからクリップボードを選択します。すると、現在クリップボードにリンクされているメモの一覧が表示されます。
リンクを張りたいメモをチェックして移動もしくはコピーを押します。
なお、移動を選択すると、操作後にそのメモはクリップボードから外れます。コピーを選択すると、操作後もクリップボードとのリンクは外れません。
クリップボードとのリンクの張り方が変わっただけですね。こちらの方がなれると楽になるかなと思います。
リンク一覧画面で一括して操作する。
こちらで出来るのはリンクの削除だけです。
簡単な考え方
水色で表示されているメモとリンクしているメモの一覧から、リンクを削除したいメモを複数チェックして一括でリンクを削除します。
実際の操作
水色のメモとのリンクを削除したいメモをチェック。
リンクの上にある削除ボタンを押す。
これだけです。こちらも割と簡単に使えるようになるかと思います。
終わりに
リンク操作はこれぐらいです。あと、一部の機能は現在審査中の新バージョンで実装したものです。特に何にも引っかからなければ 2023/07/27 ぐらいに審査通過見込みです。
この操作を身につけて、EBt を便利に使って下さい。