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メモを管理したいのです
簡単に管理したい
メモを管理したいのですよ、私は。でも、管理するとなるとすんごい面倒くさい話になる。メモにそんな事なんかしたくない。そうですよね?管理するぞーって話になると、何を思いつきますか?フォルダとか、そんな話になります。でも、メモなんですよ。そんなことしたくないんですよ。
そんな事をしたくない!なら、どうする?ということです。
なんで面倒くさくなるの?
そりゃもう、ルールですよ、ルール。メモなんてちゃちゃっと書いて、さっさと削除してしまいたいものじゃないですか。でも、管理したくなると「管理のためのルール」を守らないといけない。これが、メモの管理が嫌って思う一番の原因です。私見ですが。だから、これをとにかく楽にしなきゃいけないんです。
面倒くさいルールなんか無くしちゃえ!って思うのがまず一番大事なことかなーってところです。
例えば Google Keep を見てみましょう
とにかく書くという事であれば、Google Keep は結構良い。まぁ、メモが増えると途端に死にますが、画面内に収まっている間は大丈夫。
だから「賞味期限が極めて短いメモを画面内に一気に表示すること」でメモを管理しているという感覚です。
もちろん、それだけだとしんどいので、順番を変えたりとか、クリップしたりとか言う工夫はもちろんあります。
でも「増えると死ぬ」という点は覚えておきましょう。
Windows の付箋は?
まぁ、これも画面に張り付けられる以上の利点は実のところあんまり無いかなと思います。複数PC使っている人は、メモの内容が同期してくれるという利点があってそれは結構嬉しいですけどね。
でも「増えると死ぬ」という点は覚えておきましょう。
「メモが増えると死ぬ」という問題がある
メモが増えると死ぬ。これが結構致命的です。なんで死ぬのか?は単なる一覧で管理しているから。そのかわりに、メモを作るときに何か考えなくても大丈夫。便利さとのトレードオフですね。簡単に作れることを優先した結果、数を犠牲にした形。これ、紙のメモと大体一緒です。
紙のメモで管理できる情報は、精々壁面に張れる付箋の数が限界って感覚です。
うかつに管理すると死ぬ
メモを管理するとどうなる?すると「お手軽」という利点が消えてしまいます。結果、メモをしなくなる。あるいは、より簡単な手法に移行してしまう。だからこそ、Google Keep とか Windows の付箋になるのはよーくわかる。
でも、そっちでやると数の限界が出てしまう。どっちを取る?という問題になります。もちろん、簡単に使える方が優先されちゃうので、メモを管理するということは廃れます。
タイトルに書いた「うかつに管理すると死ぬ」という奴です。
じゃあ、もうちょっと管理の負荷を楽にしてあげれば、もーちょっと楽になるのでは?と考えることもこれまた自然ですね。EBt はそこを目指しています。
ありがちな管理の問題
簡単です。管理しようと思うからそこで思考が阻害されて嫌なのです。管理はゆるーく出来れば良いんです。しっかり管理したくなるシステム屋さん発想が邪魔をするのです。
ゆるーく管理するというのはできる限り理不尽な制限をしないということです。特にルールを減らす。これがとっても大事です。
嫌なルールの代表例はこんな感じ。
ファイルの名前は重複してはいけない
(=ファイルシステムのルールを素直に適用)保存場所を決めてからでないとメモしてはいけない
(=ファイルに保存する前提がある)
ほら、嫌だ。そうじゃ無いんですよ。簡単にやろうと思ったら、こんな足枷要らないのです。えらい人にはわからんのです。
だから…
この辺の条件を撤廃したゆるーい管理をするメモソフトを作ったのです。それが EBt 。でも、ゆるーく管理なんてできるの?なんて疑問が出てくるはず。それは当然。
実は、ありがちな管理の問題のところにその原因を書いているのです。原因は「ファイル」に縛られた思考なんですよ。だから、ファイルの呪縛から解放することで、余計な管理コストを取っ払いました。
でも、ファイルシステムのルールを取っ払うと大量のメモをどう管理するのか?という問題が出てきます。
というわけで次回予告
「Webと同じにすれば良いじゃない」です。まぁ、実は結果として似たようなものになっただけですが…細かいことは良いのです。
気が向いたらお付き合いくださいませ。