山本楓己

プロバスケットボール選手 紙の出版を目指してます。 電子書籍 https://amzn.asia/d/gaRSKVj

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持病を抱えるアスリートの夢

今回は改めて夢を語ります。 もう既に知っている方はどういう経験を経て、 今の夢を持ち始めたのか。 初めて見られる方はこんなやつがいるんだなと 知ってもらえるきっかけになれば幸いです。 夢『病気の子どもたちに夢や希望を与えるプロバスケットボール選手になる』 これは僕が小学校の卒業文集で書いた夢です。 それから僕も物凄く成長したので、 夢にも変化が表れました。 『ハンディキャップを抱えた子どもに夢や希望を与える』 少し言葉を覚えたので、 横文字が使えるようになりまし

    • モチベーションを上げる方法

      今回は、モチベーションというテーマで書いていきたいと思います。 僕はこれまで19年間バスケをしてきました。 やはり、その過程では俗にいう『モチベーション』が高い時期もあれば、低い時期もありました。 ※プロになってからは、さすがにモチベーションが低いから…みたいなことはなくなりましたが。 特に、大学卒業後の2年間チーム無所属期間は、自分自身でモチベーションを保つことが本当に難しかったです。 しかし、そんな状況でもプロ選手になるという夢を諦めずにやり続けれたのには理由があ

      • 18年間かけて叶えた夢のその先

        皆さん、お久しぶりです! 今回は、『18年間かけて叶えた夢のその先』というテーマで書きたいと思います。 僕は小学1年生からずっとプロバスケットボール選手という1つの夢を追いかけてきました。 進学したかった高校からは10校以上断られ、大学卒業後は2年間のフリーター生活、その後は2チームの練習生を経験しました。 そして、2023年9月12日に信州ブレイブウォリアーズと契約し、ようやくB1選手になることができました。 僕にとってB1選手になれたことは本当に大きなことで、『

        • アレルギー×身体作り

          今回は、アレルギー持ちアスリートが『どのようにプロで戦える身体作りをしてきたか』というテーマで書いていきたいと思います。 お米1日、8合私が身体作りに本格的に向き合ったのは大学生になってからでした。 当時の私は177cm、60kgという体型でした。 そこから身長−100kgまでは絶対にもっていけと言われました。 なかなか太る体質でもなかった私にとって、60kg⇒77kgはとってかなり大変なことでした。 17kgを増やすためにとにかく沢山食べました。 食べるもの限ら

        • 固定された記事

        持病を抱えるアスリートの夢

          一流の思考力

          はじめに今回は一流の思考力というテーマで書いていきたいと思います。 ありがたいことに、これまで僕は沢山の一流の方と関わらせて頂きました。 そんな方々を間近で見ることで、沢山のことを学ぶことができました。 今回はそんな一流の方と凡人代表として僕の思考の違いを書いていきたいなと思います。 捉え方一流とそれ以外の人の差が一番表れるのは、上手くいかない時の思考パターンだと思います。 もっというと、上手くいっていない時に『どれだけ自分を信じることが出来るか』だと思います。

          一流の思考力

          凡人の生き残り方

          プロの世界で凡人はどのように生き残っていけば良いのか? 今回はこのテーマで書いていきたいと思います。 私が大事にしていることは現状を受け入れて、向き合い続けることです。 本当に上手い人はきっと『何で試合に出れないんのか?』というようなことで悩まないと思います。 しかし、私は『何でこんなことできないんだ』という思いを何度もしてきました。 そして、『上手くなりたい』と言い続けてきたのに、今日もまた『全然上手くなってない』と感じる。この繰り返しです。 試合に出られない日

          凡人の生き残り方

          希望

          何で本の出版を決めたのか? その理由は、夢や目標をもって頑張っている人の希望になりたいからです。 やはり、夢や目標に向かって頑張っている中で、 絶望とも思える状況に遭遇することがあると思います。 そんな時に必要になるのが『希望』だと思います。 私にとっての希望 私にとってこれまで様々な人が希望をもたせてくれました。 その1人にフレッドバンブリードというNBA選手です。 2年間の無所属時期にこの動画を見たのでした。 彼も私と同じように大学卒業後、すぐにプロ選手にな

          夢と病気

          はじめにバスケットボールを始めた小学1年生からずっと、私の夢はプロバスケットボール選手になることでした。 しかし、これまで何度も諦めかけてきました。 その理由の1つに『病気』があります。 今回は『プロバスケットボール選手になる』という夢に対して、これまで『病気』というハンディキャップをどのように受け入れてきたかを書いていきたいと思います。 高校選びで10校から断られる私は中学3年生の時、プロバスケットボール選手になる夢を諦めかけていました。 それは、高校選びで、進学

          夢と病気

          出版を目指します

          私には『同じようにハンディキャップを抱えている方に希望を与える』という夢があります。 そのためにこれまで発信を続けてきました。 そして、その夢を実現すべく、このタイミングで『出版』を目指そうと思います。 私は、これまで『プロバスケットボール選手になる』という夢を目指す過程で何度も諦めかけてきました。 病気、体格、ノンキャリア、メンタル。 お世辞にもプロバスケットボール選手になるには恵まれた条件ではありませんでした。 しかし、それでも夢を叶えたい。 その一心で弱さを

          出版を目指します

          はじめに アスリートは人前に立つ機会や、失敗への恐怖と戦うことが他の方よりも多いと感じます。 大事な試合でビビって本来の力を全然発揮できず終わってしまい後悔。 応援に来てくれた人に良いところを見せようとして、逆にダメダメで恥ずかしい思いをしたり。 本当に、これまで沢山の失敗をしてきました。 今回は、そんな『心が弱い自分』をどのように受け入れてきたのかを書いていきたいと思います。 『今』に集中する自分にとってどうしても結果を残したい時ってありますよね。 そんな時に限

          夢と金

          今回はキングコング西野亮廣さんが書かれた夢と金という本を読んだ感想を書いていきたいと思います。 ※だいぶ前に読み終えましたが、感想が途中になっていたのでこのタイミングで 練習生僕は現在、練習生という立場でプロチームに所属しています。 その前の2年間も無所属だったので合計3年間、無給の中でプロバスケットボール選手という夢を追いかけてきました。 このような背景があったので、『夢と金』という本のタイトルに凄く興味があり購入しました。 始めに、冒頭で書かれていたことがリアルす

          困難をどう乗り越えるか

          今回は『困難をどう乗り越えるか』というテーマで、無所属期間の2年間を振り返っていきたいと思います。 はじめに僕は大学バスケ引退から琉球に所属するまでの2年間、どこのチームにも所属することができませんでした。 その間、『どんな経験をしてきたのか』『今だから話せる当時の気持ち』を包み隠さず書いていこうと思います。 『山本楓己ってこういう人なんだ』ということをこの機会に知って頂ければ幸いです。 海外挑戦とにかく『プロに入る』『プロ選手として長く生き残っていく』この想いから僕

          困難をどう乗り越えるか

          プロフェッショナルとは

          今回は1年間、練習生として所属したことで学べたことを書いていきたいと思います。 はじめに僕は一年を通して『プロフェッショナルとは』を学びました。 組織は選手、スタッフ、フロントスタッフなど様々な方々がいて成り立っています。 自分はこれまで選手としての目線でしか組織に属したことがありませんでした。 しかし、練習生での経験をしていく中で本当に裏方の人へのリスペクトが高まりました。 リアルまず自分が感じたことは 基本、評価に『プラスがない』ということです。 良いことを

          プロフェッショナルとは

          成長したいなら極端な環境に身をおく

          今回は琉球での1年間を通してどんな変化があったのか?というテーマで書いていきます。 自分を受け入れること 琉球で成長できた事は沢山あるのですが、 その一つに『自分は身長や身体能力が低い』という事実を本当の意味で理解できたことがあります。 琉球に所属するまで、正直自分の身長や身体能力がマイナスになるというような環境でバスケットをしてきませんでした。 しかし、実際に琉球に来てから『身長や身体能力が低い』また『尖ったスキルもない』という事実を身をもって感じました。 僕にと

          成長したいなら極端な環境に身をおく

          なぜ発信するのか

          今回は『なぜ発信するのか』というテーマで書いていきたいと思います。 発信する理由 まずは結論から。 僕が発信をする理由は同じようにハンディキャップを抱える人の希望になりたいからです。 ここでいうハンディキャップとは… ①身長や能力が低いバスケットボールプレイヤー ②病気を抱える人 ③キャリアがない選手 僕と同じように、こんなハンディキャップを抱えている人のために発信しています。 僕が大事にしていること 僕には『B1で優勝に貢献する選手になる』という夢があります。

          なぜ発信するのか

          コネクション作り

          今回は『コネクション作り』について書いていきたいと思います。 僕は現在琉球ゴールデンキングスの練習生としてお世話になっています。 琉球に入ってから『どういう経緯で琉球に入ったんですか』と聞かれることが多かったので、その辺りの経緯も含めて書いていきたいと思います。 自分の実力に目を背けない結論、僕の場合は大学先輩の紹介とエージェントさんの繋がりで琉球の練習参加することができました。 その後、そのまま練習生として所属できることになったのですが、沖縄に来る前はコネクション作

          コネクション作り