モデルナ2回目接種アフターケア方法
先日モデルナ製ワクチン2回目を摂取した後の症状例を見てきましたが、その後見聞を深めると「こうケアすれば良いんじゃないか?」的な色々なことがわかりました。
ある意味「いかに鎮痛剤を短期間隔において適切に摂取できるかゲー(ム)」と言えるかも知れません。
準備・熱の前に人はほぼ無力だった
噛み砕きますと、準備として接種日および次の日、その次の日は休める環境を作っておきましょう。摂取した次の日はHP(体力)がほぼゼロになるためです。
解熱剤を即座につかう
厚生省おすすめの薬品を仕入れておく。
https://www.cov19-vaccine.mhlw.go.jp/qa/0007.html
(※)市販されている解熱鎮痛薬の種類には、アセトアミノフェンや非ステロイド性抗炎症薬(イブプロフェンやロキソプロフェン)などがあり、ワクチン接種後の発熱や痛みなどにご使用いただけます。(アセトアミノフェンは、低年齢の方や妊娠中・授乳中の方でもご使用いただけますが、製品毎に対象年齢などが異なりますので、対象をご確認のうえ、ご使用ください。)
上記引用部に相当する市販薬を手に入れられれば、ある程度勝ち確みたいなものかも知れない。逆にそれができないと、衰弱してしまって命に関わるような結果が起きてしまうかも知れない。
副反応はmRNAが持ち込んだ情報に対してどう反応すべきかと代謝パワーが指示系統を総動員して大パニックになっているようなものなので(実際にどうかは医療従事者の話を聞いて下さい)、病気になったわけでは有りません。
やる気がないと本能的行動すらしたくないと思ってしまう方は少なからずいらっしゃるとは思いますが、実は食欲や生理的行動みたいなものは副反応時には消えてない、と自分自身を客観視してみれば(多分副反応時にはそれぐらいしかすることがないでしょう)その小さな灯火を見つけられるはず。
すると下記のようにものを食ったり飲んだりができるはず。つまり鎮静剤が飲める。
市販の解熱剤とかは強さもまちまちなので難しい所ではあると思いますが、3-5時間を目処、一日上限3回まで摂取するみたいな感じのことが用法欄に書かれています。
これを限界まで詰めたスケジュールで投与するのが副反応と戦うための小技です。
つまり例えば「1回3錠、5時間あければ1日に3回飲んで良い解熱剤」があったとして、0時に飯を食った状態で3錠飲む。5時になんでも良いから食べてまた3錠飲む。10時に0時や5時の際の残りで良いから食ってまた3錠飲む。ここまで来ると相当の効力が生まれているはずなので寝る。
時間の感覚さえイカれてしまうかもしれませんが、起きた時には流石に38-39℃まではなっていないはず。一番良いのは発熱する前までに1日の上限投与して、頭痛や関節の気持ち悪さで寝れなくなる前に寝てしまうことかも知れない。でも多分それは難しいことでしょう。
寝る時に発汗していれば最上ですが、この時期難しいかも知れませんね。何か熱い飲食をして発汗、シャワーかけてから寝ると良いかも知れません。発汗はかなり効きます。
食べる・飲む
副反応で起きる38-39℃の熱症状下において、生命は割と何もできなくなる。
そのため事前にすべきことはいくらでもあります。簡単に食べれるものの確保です。水なんて水道水でじゅうぶんです。2Lペットなんて買ってくるの重いですよね。
食べ物は好きなインスタントでいいと思います。湯沸かしすら出来ない可能性は考慮しておいた方が良いでしょう。家族にいてもらうか、摂取した日の夜に魔法瓶に湯を貯めておくか。なんなら前日に米を炊いてほったらかしでいい。
水が嫌なら経口補水液をつくりましょう。
簡単ですね。詳細につくりたい場合はいくらでもやり方がある。
メッセンジャーRNAの情報を身体が噛み砕いている状態なため決して病気になったわけではない。副反応時に咳とか一切出ません。つまりアレに感染したわけではない。喉も痛くないからはっきり喋れる。肺も無傷です。
仮に接種会場――――――は考え方的に潜伏期間を照らし合わせるとあまり現実的ではないですが――――――なんかで実はウイルスをもらっちゃってて、注射針が刺さる前に罹患しちゃってて帰ったらめちゃくちゃ具合悪くなったけどこれが副反応だから仕方ない、とか思ってしまうと多分重症患者になってしまうでしょう。
多分本物の場合は肺がやられて呼吸が不味いことになると思うので、仮にそうなったら即救急でしょう。いちいち書くことでもないかも知れませんが……
だから副反応時によくよく自分の姿を見つめてみれば意外と食えるというのは上記したとおりですが、そこで「自分は決して罹患したわけではない」という安心感を叩き出せる。これは39℃の熱に追いやられて心身ともに痛みきってる時に精神的に強い支えになるでしょう。
理想的には前回調べた結果3時間ごとにいろんな反応が現れるっぽいので、3時間に近づけた感覚で飲める解熱剤がより適しているかも知れませんが、もし見つけられなかったらそっちで病んでしまうため気にしなくて良いでしょう。時間間隔をよりあける必要がある薬剤というのはおそらくそれだけ効力が強い。
ファイザー2回目も似たようなものだと良いのですがサンプルが少ない。どうか無理のない副反応ライフを送って下さい。