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ZAZYデジタルエルサレム

ZAZYがR1に勝てなかったことをフォローする文です。ヘッダ画像をお借りしています。

前回はデジタル芸と体当たり芸についてお話しました。わかりやすいかどうかわかりませんが、ハリウッドザコシショウ(以下ハリウッド)が体当たり。モニタ使ったり副音声使う芸がデジタル芸です。さらにZAZYはオートメーション化のような傾向もある。人を選ぶかも知れないが、ぼくは好きでした。もちろんハリウッドが嫌いとかいいたいわけではない。

「テレビ番組」がお求めになられるパッケージングされたデジタル芸をZAZYが届けたのに、あ、それ、否定しちゃうんだ?みたいなサブカル女的なことを述べました。

そもそもZAZYを認めないのであれば、鼻っから「デジタルR1グランプリ」と「体当たり芸R1グランプリ」を設置してはいかがか?せっかく花の土日に放映権を獲得しているぐらい(吉本は)財力をお持ちなんだから、所属タレントでもあるZAZYが思いっきり輝ける舞台を提供するのが貴社の企業理念として適切なのではありませんか?

司会や制作や審査を吉本で固めるだけ、裏工作はしない、というのが貴社の方針だった?その方針は、例の代表取締役を頑なに交代しない態度と大いに矛盾している。ダブルスタンダードを貫いている。

もちろんぼくは会社のお膳たてを受けたZAZYが見たいとは微塵も思わないため、この文は単なる皮肉です。この皮肉をすべて真に受けたとして、途中までガンガンZAZYを優勝させるつもりだったけど二回目も同じようなことをしたから方針転換したほうが吉本以外を優勝させるバランスも表明できるし、台本を書き換えたと捉えられるかも知れません。

以上は思い切りうがった見方なので信用しないでください。この文は当該企業に所属しているタレントをフォローしているものの、当該企業に対して不信感を抱いています。

ともあれ、TV番組の放映権……といいますか電波を数分だけ借り受けられれば、ZAZYという演者ひとりだけで番組が成立するといえるぐらいコンパクトに「笑わせ」が製品化されていた。

別にZAZY本人を映さずに、モニタだけ映していれば良い。自動化ですね。ほっとけばモニタに延々と「笑わせ」が流れる。カメラの位置をいちいち切り替えるほうが邪魔である。

ほとんどYouTubeのようなムービーSNSを見ている感覚を視聴者にもたらすことができ、言ってしまえばYouTubeコンテンツをTVに輸入したようなものである。それが審査側は気に入らないのか?

次回は前回の表題にしてしまった絹江にパン芸について。残りの休日を楽しく過ごしてください。


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中村風景
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