太陽に焼かれて殺されたダニの香りの芳香剤を売れ 第03話 any days
浅荷にしてみれば俺と帰る事自体には躊躇いがないようだった。 年頃の女が(同じ年の男から年頃の、と言われることは変なのだろうか)異性と帰ることについて何も思わないものだろうか。
俺はクラブなんて、単位を埋めるためのものでしかなかったから授業から帰って好き放題できる場所にしか興味なかった。つまり家と同じ環境で適当できる環境が最優先だった。
だから学校PCが好きに使える環境で興味のあるニュースとかを読みふけった。YouTubeなんかは学業と関係あるかどうかみたいな判定が下ってし