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Photo by
riku_sugimoto
別れの時 〜自分の 思いを 伝える〜
・別れは悲しいけれど、大切な人たちに自分の思いを伝えることが大切
・自分がどう見送られたいのかを周りに伝えることが、残された人たちの助けになる
別れは必ず来る
別れる事は辛いこと。
悲しいことだけど人はいつか別れる時が来るのです。
その時に、
「どう見送って欲しいか、どういう人たちに見送られたいのか、
周りの人と話すことは大切だなぁ」と
改めて実感しました。
お別れの最期の時って、
その人のお人柄がすごくよく出ますよね。
集まった仲間たちが
その人の思いを叶えるために協力し合い、
別れの悲しい場でも、
その人の思いを汲んで、
その人のお人柄を充分に表すお式になるものとすごく感じています。
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お別れの準備
そういう意味を含めて、
終活って必要やなぁと感じました。
終活はこれを忌み嫌う人も確かにいるとは思いますが、
そこから目を背けず、
必ず来る別れの時に、
自分がどうして欲しいのか、周りにしっかりと伝えるものであると、
僕は考えています。
良い別れこそ、
いつまでもその人が
そばにいてくれるような温かみを感じたりすることもあるでしょう。
もちろん終活とはそれだけでなく、
自分自身の身辺整理、
遺された者が困らないようにするための整理という
意味合いも当然ありますし、
それはパートナーや家族が困らないようにという気遣いの思いから
来る部分だと思うのですけれども、
やはり、自分がどうして欲しいという思いを込めて、
エンディングノートを記すのは、
遺されたものに対して、
迷いを与えずに済むことになるのではないでしょうか。
お別れの人数の多い、少ないではなく、
その内容が、あの世に向かおうとしている人の思いを
しっかり叶えていられているのか、
思いがこもっているかどうかが
とても大切だと僕は思っています。