明るみに出ることについて
こんにちは。 fuu room 心理セラピスト okumura hisami です。
BBCが報道したことから、ジャニー喜多川氏の性的虐待について日本でも取り上げられるようになってきました。８０年代、９０年代に告発があり、2004年には最高裁で性的虐待が確定されていたそうです。
事実が認定されていたにも関わらず、長年、大手メディアに取り上げられることはなく、社会的になかったことにされ続けてきました。
テレビや新聞がとりあげなければ、社会的に存在しないことにできてしまう。私たちが日々目にしているニュースって、一体何を見させられているんだろうと思ってしまいます。
被害に遭った少年たちの人数の多さ、ひとりひとりの苦しみを思うと、長い道のりだと思いますが、ここから、少しでも社会的にも、一人一人の心の問題も解決していける道筋ができていくといいなと願います。
まずは、真実が明るみにでることが、癒しのはじまり。
じつは、自分たちも、メディアとおなじようなこと、しているんです。
愛され、尊重され、幸せであるべき私のはずなのに、なぜこんな傷つかなくてはいけないのか。そんな辛すぎる体験は暗いところに閉じ込めて、そんな出来事なかったことにしています。自分でも忘れてしまっているくらい。
癒されていくために、大切なことは、正直さです。
それは、心のなかで暗いところに隠していたことに光をあてること。
そこからやっと、自分は、怒っていたんだ、悲しかったんだ、孤独だったんだと、聴こうとしてこなかった自分の感情に気づいていくことができます。
正直と言えば、
最近Netflixで、アニメ「アグレッシブ烈子」を見ていたのですが、烈子がデスボイスで自分の感情を正直に吐き出すさまが素晴らしすぎる！と感心してしまいました。カラオケボックスでデスボイスで歌うのですが、安全な場所で自分の感情を解放させていています。
↓こんな感じです(^^♪
セラピーで感情を解放している最中は、脳内が烈子みたいになっていることはよくあります。
どんな思いも感情も、あるべくしてあるもの。
見たくないこともそれでいいし。無理することもない。
正直に感じて、受けいれていく。
正直でいられると、心が軽やかになっていくと思います(^-^)
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