自由が丘ネコ日記 「クリボーのキズの経過 3週目です。近所ノラ子とのケンカ」

クリボーが負傷して３週目です。傷口は閉じたようです。なんとかこれで収まりそうです。恐らくは２週目あたりで回復に向かったようではあります。

ぱっくり割れていた傷口、塞がっています。

ただ、外猫と付き合うことの厳しさでもありますが、他ネコとの喧嘩が絶えません。こういう時期は、大体いつもこの6月あたり。毎年騒がしいです。ケンカの心配をしても、キリがないと言いますが、相手がいる話なので、なかなか難しいのです。

ごはんの途中でもクリボーは、敵ねこの気配を感じたら、飛び込んでいきます。弱いのに、ビビリですが、飛び込んでいきます。本能がそうさせるのか、今のテリを守ろうと必死なのか。いつもクリボーに逃げればいいと教えているのですが、、、。

甘えん坊はいつも通りです。

確かにケンカに負けると、このテリから去ることになっています。過去、何匹ものネコたちが、流れノラにやられて、ここを去っています。うちで育ったネコたちはどうにも気弱で優しい子ばかりで、ケンカに勝つことは無かったと思います。だからクリボーは必死なのかも知れません。ここではごはんを外置きしていないので、テリを取っても、クリボー以外はごはんにありつけることは無いのですが。

うち周辺の家庭で、ノラ子へごはんを提供している家もあります。うまくそちらに行ってくれればと思います。しかし、うちの庭もネコの通り道であり、ノラ子同士が遭遇してしまうのです。

ごはんのお代わり待ちです。

ボスのメイさんがいた時は、メイさんの力で平和が維持されていました。メイさんがうちで寝ていても、順番を守ってごはんを食べにノラ子たちはやってきます。メイさんは容認して見ていました。争いは起こらなかったのです。メイさんが負傷するまでは、、、、。

クリボーはキズを治す途中であっても、ノラ子同士のケンカに巻き込まれています。僕としてはネコの悲鳴を聞くたびに、気が気ではありません。
ただ前回よりもケンカの時間がかなり短いのと、クリボーがびびってどこかに隠れていることも増えてはいます。

猫壱での一瞬の休息。

やり過ごしてから、うちに来て、家の中をうろうろすることが増えてきました。僕のデスクやベッド、風呂やトイレやあちこち行きます。こんなことなら、さっさと家猫になればと言うのですが、、、。

ごはんどきはいつも大声で鳴きます。この時期、窓も開けますので、近所にもネコがいると、バレているだろうなと思います。
クリボーのトイレ問題もありますので、お隣の家庭菜園の主には、頭が上がりません。あそこの家のクリボーがうちの畑をトイレ代わりにしている、、、。これも早く解決してあげないとと。

今日も朝クリボーは来て、家の中をくるりパトロールして、堂々と歩き、堂々と出ていかれました。クリボーは僕にだけ威張っていられるのです。

クリボーは家に入ると主になります。