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自由が丘ネコ日記 「突然にご近所からうるさい!のクレーム。クリボーに必死に静かにするよう教えています!」

クリボーにうるさいとご近所からクレームが入ってしまいました。
クリボーを大人しく出来なければ、家猫ではないクリボーとお別れをしなければなりません。
クリボーを捕獲して、どこかで家猫にと、また修行を始めても、現状ではおそらく前回同様にうるさく鳴き続けるだけで、一緒に生活は不可能だろうと思われます。

本来のノラ子は身の安全を確保するためにも、殆ど鳴きません。クリボーも生まれて母猫と行動していた当時は鳴きませんでした。

ところが、捕獲したその夜から、少しづつ鳴くようになっていくのです。飼い猫の鳴き声がうるさいというのは、そのまま飼い猫だからです。飼い猫じゃなければ、要求鳴きは基本的に起こりません。外猫が鳴くのは、喧嘩、激痛を感じた時など、かなり限られてきます。

僕の家となかなか去ろうとしないクリボー

家猫修行時代、クリボーの鳴き声に悩まされ、結果、止むことはなく、2ヶ月を迎え、諦めTNRとなっています。

またたびを使ったり、音楽聞かせたり、猫のフェロモン、あの手この手試しましたが、全部ダメ。
結果としては、クリボーのケージから出して!家から出して!の要求鳴きで、要求は叶えられず、日に日にボリュームが大きくなります。

ウェブなどには、この飼い猫が大声を出す理由やら、対処法やらはあちこちに書かれています。その一つにも、無視し続けることともあります。
2ヶ月無視続けても鳴き止まず無理だったのです。

ごはんちょうだいのクリボー

クレームを聞いた直後は、終わったと思いました。
あれこれ工夫しても2ヶ月かけても無理だったこと。リリースしてからも外から徐々に大きく鳴くようになっていること。もう手立てが無いかもと、、、。

そこでまず実行したのが、外で写真撮ったり、話したり一才やめました。これは鳴く前に、一瞬でも早く中に入れてごはんを早く食べさせて、外に返す。これでもうちの近くに来たら、来たでぇー早くーと大声で鳴き始めますし、そもそも日に5、6回来ますので、全然静かになってないなと思われてしまいます。

次に、外置きをやめていたごはんの外置きを再開。しかしこれでは、クリボーがずっと家の周りにいてしまいます。

そこで考えました、物理的に僕との接触時間を減らす。

急いでクリボーはやって来ます

これは失敗するかもしれませんが、シャッターを閉め、玄関の灯りを消してしまい。クリボーが来ても出ない。これを実行しました。

振り返ると年にクリボーが来ない日は数日しかないのです。それもこれも、僕の不安症からなのです。クリボーがどうしたかと気になります。けれど、そのせいでクリボーがうちに頻繁に来るようになり、わがまま放題になってしまい。しまいにゃ肥満です。
クリボーを管理出来なくなってしまったのは、僕に原因があります。

気がつきました。僕は決心して、クリボーが外でワーワー鳴いてもシャッターを開けないし、灯りもつけない。ごはんもあげない。
最初、どうしようもなくなり、ドアを開けた日があります。
でも、同じことをやっても結果同じ。このまま節度なくクリボーを迎えていては、僕の生活もおかしくなります。

クリボーも寂しい様子

我慢に、我慢を重ね、クリボーがいくら呼んでも無視です。
5日ほどでシャッター時は来なくなりました。当然、こうなると、僕もあーやってしまった。とうとうクリボーもいなくなったかと思ってしまいます。ノラ子に関わると、通常だといつか来なくなってしまいます。長くても1年、短いと数週。だからクリボーもTNRでさようならをしたわけですが、こうしてうちに来ています。もうすぐ3歳です。

今、とてもクリボーは一時に比べると静かになりました。出会う時にフニーフニーとは鳴きますが、すぐに静かになります。シャッターを閉めていれば、来ることは無いと思います。
早くこうしていれば良かったなと考えました。近隣にご迷惑をかけることなく、過ごせたはずです。
あとは、クリボーが家猫になるのか、ノラのまま一生を過ごすのか、本人に決めさせなければなりません。

本当に猫って想定外で安心ができないのですね。。。

いつか一緒に住める日が来ますよう


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Hirolie  Matsumoto
サポート頂きました費用は、全て野良子たちに還元されます。日々の食事、健康管理のための医療費。人間の勝手から外で生きることを余儀なくされる彼らを少しでもサポートするよう活動しております。

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