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ロシア再起動終了のお知らせ -ロシアによるウクライナ侵攻 ロシア国力限界を衛星データから分析する(2022/12/16) -
2022/02/24のウクライナ戦争開戦後、ロシアの国力限界点が9月19日でした。しかし、12月初旬に急激に活動量を上げ、やっぱり下降しています、
とのお知らせです。
この項は、Advent Calendar 2022(12/18) であり、下記URLの続きです。
(1)はじめに
一般的に,サービスセクターや工業生産が活発化する場面では,
車の移動による排ガス(大気汚染排出)を伴う経済活動が活発化します。
(2)サービスセクター活動量
コロナ渦:2020-2021の平均サービス部門 活動量との比較です。
![](https://assets.st-note.com/img/1671174002752-sQGPs87xha.png?width=1200)
ここでさすサービス部門とは、工業生産以外の活動量、つまり生活水準です。ロシアの場合、モスクワ=ロシア の活動量 と考えていいです。
9月19日に急激に低下して、11月末から12月にかけて、急上昇(例年比 300%上昇) やっぱり急降下の様子が出ています。
ほんとは、少なくとも急上昇を維持しなければだめなんですが。
例年:Baseline 2015 - 2019 年 つまりコロナ渦が発生する前
(3)工業活動量
これも、9月19日に急激に低下して、それ以降回復できない様子から、
11月末から12月にかけて、急上昇している様子(例年比 最大400%上昇) 急降下、が出ています。
![](https://assets.st-note.com/img/1671174125643-G367fTwp1y.png?width=1200)
(3)都市活動量
例年:Baseline 2015 - 2019 年 つまりコロナ渦が発生する前とした、
都市活動量です。
![](https://assets.st-note.com/img/1671174172157-BN8Y3uTXJg.png?width=1200)
ロシアの場合、モスクワ=ロシア の活動量 です。
9月後半の回復期に、下落。それ以降回復できない様子から、
11月末から12月にかけて、急上昇している様子(例年比 最大1000%上昇) 侵攻準備を超える活動量 そして急降下の様子、が出ています。
問題は、例年以下に落ちていることです。
2022年11月 ロシアの様子。
ロシア最新GDP
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