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多良間島・八月踊り1-2024

いつから始まったか分からないらしい多良間島の八月踊りですが、

人頭税を納めたあとに報告とお礼、そして来年の五穀豊穣を願って行われたとされていたそうです。

念願叶い、やっと!やっと!八月踊りを観て参りました。

宿をまず、取るのが難しい!宮古島からフェリーもありますが、この時期台風もあるので、移動するならさっさと移動したい。

宿も飛行機も半年より前から計画し、陶芸家の年上のお姉様と5年越しに約束を果たすことができました。

資料を眺めると、古典や組踊が入ってきたのは琉球王府の終わり、廃藩置県による時期にリンクしてると思います。

なので今の形に近いのは明治以降からなのではないでしょうか?

コロナで4年開催されず、2023年は開催はされたものの、今年2024年がやっと通常開催とのことでした。

そんなタイミングでの初訪問。
本当に行ってよかったです!

八月踊りは、旧暦8/10〜12の3日間に開催で2024年(⁠令和6年)は9/10〜12に開催されました。

この期間は学校もお休みになるそうです。

1日目は両字の御嶽3箇所で御願を実行委員会皆様が行います。
(⁠そこは遠慮しましたが、ウサンデーいただきました!美味しかった!)

仲筋集落・土原ウガム゜の皆さんがまず披露します。

2日目塩川集落・ピィトゥマタウガム゜にて披露。

3日目はワカレと言いそれぞれの集落で開催。

●八月踊りの演目
獅子舞
棒踊り
総引き(⁠出演者全員の行列。最初と最後)

組踊(⁠どちらも2演目)

端踊り(⁠若衆、女踊り)
狂言
二才踊り
寸劇(⁠歌劇)

前半、演目の間にキーウ(⁠あってる?)と呼ばれる男性2名が棒をクロスして、ゆっくり歩み、次の演目の場面展開を行います。

以上が繰り返されて朝10時〜塩川は20時、仲筋は21時まで開催されていました。

楽曲のことについて続きます。
続く



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