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やってみよう、今からでも自己肯定感は上げられる

うちには、元不登校児の繊細HSP娘と、
元気で明るい息子がいます。

今日は息子について書こうと思います。


良いと思っている事が多いので、最初もしかしたら自慢のように感じるかもしれませんが、そうではなく私が眺めていて感じている息子の特徴を書いています。

息子は基本の表情がニコニコ笑顔です。
それで人と接するので、小さい頃から友達に好かれる事が多い子です。素直で優しくて明るい。


なので、個人面談でよく言われるのですが、いつも息子の周りには友達が集まってくるようです。


友達も多く、誕生日には26人から
LINEで誕生日カードをもらっていて
そんな経験をした事がない私は驚きました。
みんな仲良くしてくれて、嬉しいし、とてもありがたいです。

そして思ったことはその瞬間に口に素直に出すので、いつも心がスッキリしています。
からかわれて嫌だと思ったらその気持ちもその場で言います。

そして、
あれして欲しい、これが好きだ、こうしたい、
こうして欲しい、あれが食べたい、あそこに行きたい などなんでも素直に言って自分の小さな願望を叶えるのが得意です。

小6ですが、自分からスキンシップを求めてきます。

これって、幼少期スキンシップが足りなかった私の内面を現実に投影して見せてくれているのかな?
とも思うので、半分自分の幼少期だと思って
ギューギュウとハグしたり、ほっぺをスリスリします。(そうすると自分のインナーチャイルドも癒される)

私の機嫌が悪い時は 負のエネルギーを浴びないようにか、スっとその場から煙のように消えます。
(空気を読む)

「可愛いね」と言ってもそれは本人にとって当たり前のようで、特に表情は変わりません。

勉強は普通並にできるが、作文や絵などの苦手なことは得意な姉に手伝ってと言う。
人を頼れる。姉も喜んで手伝います。

姉に「一緒にやろう」「遊ぼう」「これやって」
と言ったり、家の中なのにLINEで姉に電話をかけてくるなど自分からコミュニケーションを取るので可愛がってもらっていて仲がいい。

私が自己肯定感が低く、人に頼ることも出来ず、自信がなく、気持ちを言えなく、親の愛情を感じることも出来ず、さらに兄弟とも仲が悪かった子どもだったので、

元々の性格もあるのでしょうが、なぜこれ程までにこの子は自己肯定感が高いのか、愛されて大事にされて当然だという雰囲気をまとっていて、実際そうなっているのが不思議で、前に一度考えたことがありました。


思い当たることの1つにこんな事がありました。息子が2、3歳の頃、私は自転車の前乗せシートに乗せて走りながら 一緒に歌を歌ってみたり 目に映る物の名前を教えたり 会話をしていました。

その中で、その時思った言葉も口にしていて

「◯◯ちゃんが大好きだよ」
「◯◯ちゃんは宝物だよ」
「◯◯ちゃん愛してるよ」
「◯◯ちゃんが大切だよ」

このように息子の後ろからよく言ってたんですね。
そうすると、
息子は◯◯をママに置き換えて言ってくれました。

これがアファメーションになっていたんですね。

アファメーションとは、自分自身に対して肯定的な宣言や自己暗示を行うことで、なりたい自分になるための手法のことです。

私から言われる言葉だけでも効果はあるけれど、
息子もその言葉を口にしていた←ここが重要

潜在意識は全部自分事として認識するので、
息子が
「ママが大好きだよ」と言葉にすると
潜在意識は、「自分が大好きだよ」
と思っているんだなと認識します。

自分のことも大好きだし、愛されている。
自分は宝物だし、大切なんだ。大切だって思われているんだ。

そうなんとなく感じた事が
心の奥底の、まだまっさらな潜在意識の深いところに根付いたのではないかと 思いました。

大体6.7歳までに人の土台となる信念が形成されるので、それは大人になってからもずっと持ち続けます。

それが自己を否定するものや自分を認めてあげられないネガティブな認識の場合、やがて病気になったり ずっとなぜか生きずらくなんとなく苦しい
思いを持って生きてしまいやすく、

自分を受け入れられないと、人のことも受けいれにくい、自分を認めないので人のことも認めることがしにくい。
人からの愛のある言葉も素直に受け取れずに、いやいやそんなことは無いと、否定してしまう。

そんなことが起こってきます。

そんな思い込みは書き換えることはできるのですが、根っこなので何度も書き換えないと、容易に書き変わらないくらい強力だったりします。 

逆にポジティブな内容の場合は、大人になってからも自分を認めて大切に生きていけるし、周りからも大切にされやすい人間になりやすいと言えます。


どんな言葉を選んで使うかは本当に大事なんだなと不登校や息子を通して実感していて、

特に親の言葉は子どもにとって影響が大きく
浸透しやすいので、普段から子ども自身が自己重要感、自己肯定感を感じられるような言葉を使っていきたいですね☺️


娘の不登校の時は逆の言葉を浴びせていたので
気づいてからは私も心がけています。


不登校が治った今も、娘に
「大切だよ」
「愛してるよ」
と時々言っています。👧

息子にも👦

大きくなった娘に言うのは最初は抵抗ありましたが言い慣れてしまえば挨拶のように言えるようになります。
で、その言葉を私自身も耳で聞いてるので
自分にも浸透するんです。

自分自身にも自己肯定感が上がるような、
例えばいつも頑張ってて偉いよね、や
私が大好き!とか 大切に思ってるとか。
そんな言葉をいつも優しく投げかけてあげれたらいいですよね🍀


参考になったら嬉しいです☺️





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