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【不登校】不登校の子供のゲームやYouTube視聴は制限すべき?


今日のテーマは

「ゲームやYouTubeばかり見ている子供。このまま放っておいて大丈夫?」です。


胸に手を当てて、正直に答えてみてください。こんな思いが頭をよぎったことはありませんか?


- 「1日中ゲームばかり...将来が心配」

- 「YouTubeの影響で言葉遣いが乱暴に...」

- 「目が悪くなるのが心配...」



ママの本音としては、
時間を決めたりなどをして
制限したいかも知れませんね🤔



正直に言えば、私も最初はそう思っていました。宿題もしないでYouTubeやゲームばかりやって、目もどんどん悪くなっているじゃない!

そんな憤りを感じていましたし、ついつい厳しく制限したり、きつく言ったりしていました。

だから、その気持ちは痛いほどわかります。


でも、ちょっと立ち止まって考えてみませんか?


不登校の子供にとって、ゲームやYouTubeとは?

1. 安全な居場所  

不登校の子供たちにとって、オンラインの世界は自分を表現できる大切な場所かもしれません。

実際私の娘もスマホやタブレットで絵を描いて
snsに投稿をしてネットの中で人に褒められたり、認めてもらったり、交流をしていました。

私がそれを取り上げてしまっていたらどうなっていたでしょう?表現する世界を奪われ、さらに塞ぎ込んでいたと思います。😱

実際好きなようにさせていて良かったな、
と今は思っています。

2.現実逃避やストレス発散

学校へ行かなきゃ行けない等のプレッシャーから解放される、貴重な息抜きの時間になっているかもしれません。

私も20代の時、人生で一番悲しかったことがありました。

仕事も辞め、誰とも話したくないので携帯も解約し、現実の人との交流を避けていました。
そして毎日10時間以上あつ森の世界に逃げ込んでいた時があります。
人と話すのが辛かったんですね。

だから不登校の子も、人間関係が嫌になったり、いじめを受けたり、親から責められて辛くなっていたとしたら、
ゲームに没頭している事もあるでしょう。

それは生きる為に心を防衛している行為かもしれません。

あとはストレス発散でしている場合もあります。

何も考えずにゲームに没頭する時間も、
すごく意味のある時間であるとも言えます。



3. 学びの機会になっている場合もある


意外かもしれませんが、ゲームやYouTubeを通じて、様々なスキルや知識を身につけている可能性があります。

特にYouTubeは興味のある事を深く知れたり
知らない世界を知ったり 学校では教わらないような、様々な事を教えてくれるような気がします。



では、私たちママには何ができるのか考えてみたいと思います。


1. 会話のきっかけになる

「何が面白いの?」と興味を持って聞いてみましょう。子供の世界を理解する糸口になるかもしれません。
普段あまり口を聞いてくれない子どもでも、自分の興味のあることなら得意になって話してくれるかもきれません。

また、親に自分の好きな事を聞かれたら
嬉しいのではないでしょうか☺️



2. 一緒に楽しむ


たまには子供と一緒にゲームをしたり、お気に入りのYouTuber動画を見てみるのはいかがでしょうか?

一緒に何かをするのは楽しいものです☺️

3.バランスを意識


完全な禁止ではなく、外出や他の活動とのバランスを一緒に考えてみましょう。

個人的には元気がないうちは好きな時に好きなだけ好きなことをさせるのがいいと思いますが、
元気になったら外に誘うなど、さり気なく使用時間を減らしていくのがいいかと思います。



4. ポジティブな面に目を向ける

ゲームで培った集中力、YouTubeで得た知識...。子供の成長を別の角度から見てみると、新たな発見があるかもしれません。



最後に、いつも子供のことを考えているママへ

完璧な答えはありません。でも、あなたはすでに素晴らしいママです。

子供のことを思い、悩み、考え続けているあなたは、十分すぎるほど頑張っています。



時には、深呼吸をして、思い切って子供との時間を楽しんでみてください。

思わぬ発見があると思います☺️




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