発達障害児の支援のプロの先生
下の子が春から小学生。今日就学前健診に行ってきた。
久しぶりの学校。うちの学校の先生方が基本的に嫌いだけど、表面的には仲良く上手くやってる(と私は思ってる)ので、にこやかに先生方にご挨拶。
通級指導教室担任で巡回相談員をしてる先生とも再会した。
先生には娘の行き渋り時代によく相談に乗ってもらった。以前は廊下で会えば雑談する感じだったのに、目も合わしてこなかった。私と会うのが気まずそうだった。
その先生は自分を「発達障害児の支援のプロ」と認識してるようだった。SSTの経験も沢山あるらしい。
でも娘の支援は全然ダメだった。
娘は他人に突然話しかけられるのが苦手なのに、会う度に快活に挨拶したり、元気かと聞いてきたり。見かねて話しかけるのをやめてもらうようにお願いした。
何度か面談したけどその先生のアドバイスはいつも的外れ。
発達障害のことはよく分かってるからという態度で言ってくる。
でも、発達障害といっても子どもによって全然違う。自閉症での特性の出方はバラバラ。
定型発達の子が皆違うように障害児もそれぞれ全然違う。
分かってないなぁ、よくこんなんで偉そうに巡回相談員なんてやってるなと思ってた。
結局、学校に行かなくなった娘。
私たち夫婦は学校の環境に合わないことで娘の聴覚過敏がどんどん悪化するのを見て、行かせるのをやめようと判断した。
先生は不登校児を出したことを自分の不徳の致すところとか思ってんのかな。
まあ学校の対応はいまいちだったけど、そんなんじゃないのに。
仕方ない。娘は学校に徹底的に合わない。
どんなに支援しても、超えられないこと。
集団にどうしても合わない子がいる。
とてもレアなケースかもしれないけど教育者なら分かってほしかった。
先生に言いたいけど言わない。