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直前に依頼してくる人は、未来の仕事が見えていない

こんばんは
サッカー日本代表の新しいユニフォームを見てワクワクしているふとっしぃです。
勝ち進んでほしいです。

今日のnoteは直前に依頼してくる人は仕事の段取りが見えていないという話です。

私は現在は営業をしていなくて、複数の業務を持っているのですが、営業から依頼を受けて契約必要書類を作成する仕事もしています。

契約必要書類とは、営業がお客さんに契約をもらいにいく時に一緒に持っていかないといけない紙のことです。

契約していただく時に必要な書類としては

契約書
見積書
仕様書
などがあります。

それに加えて、
リフォーム工事を行う場合は、石綿含有建材の調査結果説明書が必要になります。

今回の工事対象の建物や部屋について
石綿含有建材が使われた箇所が有るのか無いのか。
それを調べて、お客さんへ説明する必要があるのです。

石綿含有建材とは
石綿を含んだ物のことです。
その物があると、石綿を飛散させないように注意して作業しなくてはなりません。

石綿を吸ってしまうと、健康を害する可能性が非常に高いので、飛散させないように注意が必要なのです。

その石綿含有建材が有るのか無いのかを調査できるのは調査資格を持っている人です。

その人が、現地を見て、過去の資料を見て、作られた当時のことを調べて判断するのです。

その調査結果を書いた紙を持って、お客さんに説明をした後に、契約を結ぶことができます。

ですので、その紙が無ければ契約はできないのです。


営業をしようと思っている人なら、
それは大事な紙だと気づくと思います。

契約してもらいに行くのに、その紙が無ければ絶対契約できないんだったら、まず最初にその紙を手に入れるために動き出すでしょう。


リフォームの商談は、今日思いついて、明日契約なんてことはありません。

提案を思いついたり、
お客様から依頼があったり
きっかけがあってから、見積もりを作る準備をして、提案資料を作り、お客様へ連絡して、その後に、説明、契約と進みます。

そこまで、何日もあります。


不思議なことに、
何日もあったのに、
「明日、契約に行くので、今日、書類を作ってください」と言ってくる営業がいます。
しかも、就業時間を過ぎた後に、つまり、残業時間になって依頼してくるのです。


今まで何日あったの?


不思議なのですが、その営業は、直前に必要なものを準備始めてから、やっと気づくのです。

目の前のことをこなすことでいっぱいいっぱいなのでしょう。


お客さんに話をすること
見積もりを作るための金額を調べること
見積書を作ること
お客さんに次回会う約束をとること
契約書を書くこと
面談する準備を整えること

そこまで準備して
いよいよ明日、お客さんへ会うぞ。という時になって
「あ、あの紙が無い」と気づくのでしょう。



残業時間になって申し訳なさそうに席まで来て
「あのー。書類を作ってもらいたいのですが、お願いできないでしょうか」
と、言ってきます。

その紙がないと契約できないのはわかっているので、仕方なく、一度切ったパソコンを再度立ち上げ、紙を作り始めます。


こんなこと、一度きりだと思うのですが、
そういう営業は、何度も何度も同じよう直前になって依頼してきます。


多分、目の前のことしか見えていなんだと思います。

これから契約しようと思ったら、準備しておくことがたくさんあるな。
自分ではできないことがあるから、これは事前に頼んでおこう。

そういう風には考えられないのかもしれません。


こんな状況は
新人や若手だけの話ではありません。

営業を30年やっているベテラン営業でも同じようになる人がいます。


こんな状況を改善したいと思っています。

未来の仕事を事前に考える思考方法
手帳を使ってわかるようにする
ほんの少し未来を見れる目を持てば、営業本人の仕事も楽になると思います。

未来を見る方法を少しずつ教えていこうと思います。


まずは、
メモの取り方
仕事の分解方法
仕事の優先順位の付け方

それらが、簡単に分かりやすくできる方法を使って伝えたいです。


これからやっていくので、
実践した方法もここで紹介していこうと思います。

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