【あれこれ】なんだかんだ生きてる
まるです。
はじめて、不登校ラボで文章を書きます。
以下、簡単な自己紹介。
私は、中学生の頃から不登校になり、高校は通信制に通いました。
その後、いわゆる普通の大学生として過ごし、普通の就活をして、とある会社に就職しました。
その会社で働きはじめ半年が経った頃、メンタルの調子を崩して休職、そのまま退職しました。
今はアルバイトをしながら新しい就職先を探しています。
どうぞよろしくお願いします。
今回は自分の「生き方」について少し書いてみようと思います。
不登校になり、引きこもっていたときは、普通に学校に通っている同級生や、元気に動けていた頃の自分の様子を思い浮かべると、「全く社会に関わっていない自分が生きてたって無駄だなぁ」と考えていました。
それでも、ゲームをしたり、あたたかい布団にくるまったり…。
気持ちの落ち着く時間があったことで、なんだかんだ生きてきました。そして、環境に恵まれて、高校を卒業し、大学生になることができました。
大学生になりたてのときは、引きこもった分を取り戻したいという思いや、引きこもった後に再び社会と関われているという自信から、「不登校の経験を活かしたい!」という、情熱がありました。
しかし、ちょっとしたミスをしたり、環境の変化に対応できなかったりしたことで、段々と自信を失い、さらにミスを犯し、調子が悪くなる悪循環。
情熱はどんどん消えていきました。
それでも何とか大学を卒業。就活も何だかんだクリアして、社会人になったときは、「元不登校でも普通の社会のレールに戻ってやるんだ」と考えていました。しかし、うまく行きませんでした。
今の私は、普通の人のように週5で働いたらつぶれてしまう、だらしない人間なんだろうなぁと思っているところです。
夢や目標があれば、そこへ向かって活発に行動できるのかな、と思うこともあります。
ただ、夢や目標はどうやって見つけるんだろう?
目標を決めても継続して取り組めるのか?
色々考えてしまって、やっぱり無理か、と感じる自分がいます。
そんな自分でも、趣味のゲームを楽しんだり、リアルやネット、様々な場所で出会った友人と話をしたりすると、辛い気持ちが紛れる。そして気づいたら次の日を迎えて、同じように、ハッピーとアンハッピーを繰り返しながら日々が過ぎていく。
こうして、なんだかんだ生きてます。
不登校になって幸せになった、不幸になった、とかは別にないけれど、とりあえず生きてます。
自分のことを誇らしいとは全く思いませんが、なんだかんだ生きてます。
これからもなんだかんだで生きながら、ときどき思い付いたことを伝えられればいいなと思います。